第37話

Daily📗P31
349
2025/01/17 12:45 更新



ベルモット
    それで、アラックはどうするの?    




アラック
アラック
    どう?    





ベルモット
    シルバーブレスレットは
組織を全て暴くつもりよ




アラック
アラック
    今のところは    


アラック
アラック
    兄さんがあの子を殺すより
あと子が組織を解体した方が
アラック
アラック
    日本警察に捕まるなら最悪死刑でも    
残酷にはならないかなって
思ってる。





私たちは最悪死刑じゃなくて


死刑で優しいねってレベル





私にも世間一般の善悪くらいは分かるし


皆が死ぬ時は、私も一緒だから



アラック
アラック
    でも、そんな簡単に
仲間を売る気なんてないよ



アラック
アラック
    家族だとしてもね    






ベルモット
    貴方の中で決まっているならいいのよ    




ベルモット
    途中で変えちゃってもいいの    
ベルモット
    アラックの好きなようにすればいいわ    





アラック
アラック
     ありがと    
アラック
アラック
    私もベル姉が動く時は    
手伝うから言ってね





ベルモット
    えぇ、頼りにしてるわ    




ベルモット
    それじゃぁ行きましょ    
運転は変わるわ



アラック
アラック
    ん、    















        ベル姉はそこから更に山奥へと入って行った。




どこへ行くのかと聞こうとしたところ、





ピピピッ




アラック
アラック




ベルモット
    私ね    




ベル姉が携帯を取り出す




ベルモット
    ………OK、ボス    



アラック
アラック
    ボス?    




ベルモット
    えぇ、……少し遊びすぎたみたい    








……お気に入りだからか




ボスがメールだけで怒らないなんて







アラック
アラック
    ハッ…………ハ、ハ    



        何日目、無理、    




頭おかしくなる、沈んでる?立ってる?



私は今どうしてる




        視覚、聴覚、嗅覚が感じれなくされて



部屋に閉じ込められて



もう、おかしくなってる……


自分が立ってるのかも、座ってるのかも分からない



アラック
アラック
     …………あぁ!     





ここは何処だ、どこだ、なんだ


私はなにをしてる、わたし?誰だ



わたし?







アラック
アラック
    ぁあああぁぁ!!     



アラック
アラック
    ボス!    
アラック
アラック
    ボス!!!!    




五感全てを失われてるわけじゃないのに


体がもうバカになっていて


涙を流しても、流している事さえ分からなくて








アラック
アラック
    (なにだ、ゎたし……
こわい、こわいこわい )




アラック
アラック
    ボス!!!!     




必死に叫ぶ、唯一私になにか反応をくれると願って



私が私だと証明して欲しい、


私はもうなんなのか分からない




私なのか、わたし? 分からない分からない






くらい怖い知らない何処だ分からないなんだ何処だ私は?誰だここは?助けて助けて許しててボス、ボス!!


アラック
アラック
   ボス……あぁ……    



反応?ボス?誰だ何だボスあなたに私は?どうして何ででも怖い、出して、ボスぼす、貴方が唯一……ゆういつ?出して助けて暗い見えない分からない助けて出して許して許してください、痛い、!何が分からない痛い聞こえない暗い許して……ボス、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめん
ジン
    アラック!!    







パッと目隠しが外された




アラック
アラック
    ハッ……ハッ……    
アラック
アラック
    …………ぁ?    




ジン
    アラック、アラック…………    




耳と鼻の器具も取られた



兄さんは対応に困っているのか、



私の前で固まったままでいる。



アラック
アラック
    に、兄さん     



         私の目の前で揺れていた兄さんの髪を掴んだ




アラック
アラック
    お兄ちゃん……    




掴んで、近づいて、兄さんに触れた


私が存在すると何かと触れ合って確かめたかった





アラック
アラック
    呼んで、名前……    




兄さんは強く抱き締めてくれた



ジン
    アラック、    



アラック
アラック
    もっと、もっと呼んで、私は!?    



ジン
    アラック!    
ジン
    大丈夫だ、アラック    






アラック
アラック
    アラック……はぁ…はぁ、    




アラック
アラック
    もう1個、最初の名前    
アラック
アラック
    兄さん達がつけてくれた    




ジン
    あなた、    
ジン
    大丈夫だ、もう大丈夫だ    
ジン
    あなた、あなた    






アラック
アラック
    あぁ…………うん、兄さん    


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