第9話

8⚔️
995
2025/05/06 09:00 更新
城下町






侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
はぁ、はぁ、オレと本当に二人きりになるとか
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
姫さん、良い度胸してんのな
あなた
?ありがとう
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
褒めてねぇし
あなた
あ!あそこのベンチに座りましょう
あなた
色々聞きたいことがあるの
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
…オレも話したいことがいっぱいあるぜ







_________________



ベンチにて 





侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
…なぁ
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
二人の過去は知ってるか?
あなた
2人の、って
あなた
いずみとれおのこと?
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
あぁ、アイツらの過去だ。
知りたいか?
あなた
…コクッ ( 縦に頷き
















 過去  )














月永
月永
わは、はは!笑えるだろっ、セナ!
この状況、大勢の騎士に囲まれてる!





瀬名
瀬名
っ、『王様』!






月永
月永
お姫さまたちに、まんまと騙された
おれを笑ってくれっ、!





月永
月永
おれは、お姫さまたちのことが大好きだったけど、アイツらはおれのことを武器だとしか思ってなかったみたい!
月永
月永
この状況で分かった…
アイツらは自分のことしかっ、、
月永
月永
ぜんぶぜんぶ勘違いだった…っ、!!



瀬名
瀬名
れおく…


月永
月永
…っ、ごめんな。もう限界みたい!
月永
月永
セナは下がってて。
これはおれが引き起こした問題だから


タタッ

   ギンッ!


ギンッッ‼︎




瀬名
瀬名
そんな、どうして、れおくん…


グハッ 、 バタッ




月永
月永
っ、ハァ、ハァ































侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
かつて一人の騎士、月永レオは色々問題があった姫さんたちのことをいつものように好きだと言い、同じ騎士の連中も大好きだと言った
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
月永と瀬名の関係はよく分からんが
騎士の中でもお互い仲良さげだったな
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
そんなアイツをみんな変わり者みたく扱った
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
アイツは剣の天才だ
でもそれだけじゃねぇ。ある日
街中で作曲した一人の騎士を見かけたんだ
あなた
それが…れおだった?
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
あぁ。剣だけでなく音楽の天才でもあった
そんなアイツは瞬く間に人気になった
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
気性の悪い姫さんたちはアイツを利用した
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
詳しいことはオレじゃなくて
アイツ本人に聞いてくれ
あなた
…わかったわ
あなた
あの、貴方のことを
ずっと侵入者だと思っていたのだけど
あなた
貴方は、、騎士なの?
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
…まぁな。
姫さんを襲った仲間も同じ騎士だぜ
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
今のオレはあんたみたいな姫じゃなくて
気性の悪い姫さんに仕えている騎士なんで
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
命令に従わないといけないんだよ
あなた
命令…

姫って偉そうに命令できる立場だったのね (

我が国は皆、平等なのだし 

上の立場である私は命令なんて偉そうなこと

できないなと思っていたけど 。

命令するひともいるのね 



侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
だからこそオレはアイツらを許さねぇ
あなた
許さないのは、れおといずみのこと?
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
それしかないだろ?



え?このひとが恨んでいるのは他国の姫だと

思っていたのに 、 彼らを恨んでいるの??

何で⁉︎
あなた
どうして
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
人気が出てから姫さんたちはオレたちのことなんか眼中になくってな。
でもアイツが急に姿を消した瞬間から面白くなくなって飽きたんだろうな
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
今度は俺たち騎士で遊ぶようになった
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
要は姫たちの遊び相手だな
街の人に危害を加えてこい。
命令に従わなきゃ俺たちは
殴られたり蹴られたりする
おもちゃみたいなもんだ


ひどい…


侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
オレは…アイツが姿を消さなければ、
良かったんだ
あなた
……
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
『チェス』だったアイツらが、今の最強の騎士団『Knights』だと知ってうちの姫さんたちは大暴れしてる
あなた
その姫"たち"って、
れおといずみが昔仕えていた国の?
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
あぁ、そうだ
お陰であの二人を連れ戻して来いと
姫たちから命令が来た
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
瀬名は、顔がいいからなぁ?
姫たちの側におくことで周りの人に
自慢したかったんだろ
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
月永はその剣の腕前で自身の安全が
保証、音楽の才能を買われたんだろ




あなた
…そう



侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
アイツらがあの姫に歯向かって
姿を突然と消したからっ!!
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
俺は、いま…こんなに苦しい思いを
しなかったんだ!!!!





れおといずみのせいにしかしないこの人に 
だんだんと腹が立ってきた


過去に仕えていた"姫様"が

れお と いずみ を 利用していたことにも 。


あなた
貴方にも、_________________?

レオside




いま、 おれたちは陰から姫さまの護衛をしてる!


アイツが姫さまを襲ったら大変だしなっ!!

ちなみに『あいつはかつて〜〜〜』ってところから

姫さまたちに追いついて聞き耳を立ててたぞっ!


侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
__らが、姿を消したからっ!!
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
__、こんな苦しい思いをしなかったんだ!!

瀬名泉
瀬名泉
っ、




あぁ、あそこの国のヤツらの騎士だったのか

あの国の奴らにいい思い出はない。
楽しい思い出はセナと出会ったことだけど!


あそこの国は…おれが "壊れた" 場所




月永レオ
月永レオ
…




もう少し様子を見よう



あなた
あの、



見守っていると怒りに満ちた姫さまが口を開いた




あなた
貴方にも非があるのではなくって?
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
…は?
あなた
文句を言うのはわたし?ちがうでしょう
暴君な姫君に行動で示しなさい
わたしは貴方たちに文句があると。





彼女の凛とした芯を持った声に 息を呑む




侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
…ゴク
あなた
そんなことはできないって言うのかしら
…あなたは戦う相手を身分で選ぶの?
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
それは…っ
あなた
誇りを忘れた騎士は生きているまま
腐り果ててしぬわよ!
あなた
聞けば、れおといずみのせいばかり…
あなたはどうなの?
事態を改善するために何かした?
あなた
騎士なのでしょう!?
誇りを汚されたのなら戦いなさい!
侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
…っ、


朱桜司
朱桜司
姫さま…… ( 頬が緩む
朔間凛月
朔間凛月
誇りを汚されたら戦う…ふふっ、( 微笑み 
鳴上嵐
鳴上嵐
騎士のこと理解してくれているのね ( 涙目
瀬名泉
瀬名泉
…そうだねぇ ( 微笑
月永レオ
月永レオ
(あぁ、この姫のことが本当に……)




  だいすきだ 



月永レオ
月永レオ
(おれたち騎士を大切にしてくれる)
月永レオ
月永レオ
(優しくしてくれる)




さっきまで、男の話を聞いて

表情を硬くしていた騎士たちは

姫さまの言葉を聞いて表情が少し緩くなっている。


侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
…まえも、お前もオレに
説教すんじゃねぇッッ!!!!
あなた
!

見ると、怒った表情で姫さまに剣を振り上げる男の姿






月永レオ
月永レオ
姫さ、



おれたちが動こうとそのとき

月永レオ
月永レオ
姫さ、




男に視線を向けてから
城から護身用にと取ってきた腰の剣を引き抜いた


瀬名泉
瀬名泉
あんの、姫!!いつの間に剣なんかっ!!



手には抜かれた剣を握り、
踏み込んだと同時に鋭い突きを放った



侵入者(使用人の格好をしている)
侵入者(使用人の格好をしている)
ぐあッ!?!?



狙ったのは剣を持った腕

男は剣を落とし拾おうとしたが


鳴上嵐
鳴上嵐
そこまでよ
朱桜司
朱桜司
大人しくして下さい!
あなた
!…あらし



あらしとつかさによって拘束された



他の騎士たちは私のもとへ駆け寄った





男が拘束されて、自室で地図を見ていたところ
ノックの音が3回 『どうぞ』 と言うと

Knights が ズカズカ と 入ってきた

瀬名泉
瀬名泉
この前の件!剣を振るう姫が
いったいどこにいるわけぇ!?
あなた
ここにいるじゃないっ!
瀬名泉
瀬名泉
あんたねぇ〜〜〜!!!
鳴上嵐
鳴上嵐
まぁまぁ、泉ちゃん
朱桜司
朱桜司
全く、あの男と二人で行くとは
何を考えておられるのですか!!



ただいま騎士たちに説教され中 

この前もあったような…?
あなた
えっと、狙われているのは私なのに
あなた
騎士たちを危険に晒してまで
守られるのは嫌じゃない
瀬名泉
瀬名泉
は?
あなた
だから原因を探るために2人で行って
騎士にも危険がない訳ですし
私を守らなくて済む訳なのだし
一石二鳥ねっ!!
月永レオ
月永レオ
そうだな!
姫さまにとってもおれらにとっても…
月永レオ
月永レオ
って一石二鳥なんわけあるかーーっ!!!


朔間凛月
朔間凛月
ナイスツッコミ〜
朔間凛月
朔間凛月
ぁ…姫さま、さっき地図見てたでしょ
まさか俺らに黙って行く訳ないよね〜?


ぎくっ

朱桜司
朱桜司
そうだったのですか!?
瀬名泉
瀬名泉
あなた〜〜???

あなた
そ、その…
月永レオ
月永レオ
おれ姫さまの騎士だし
月永レオ
月永レオ
どこに行くか教えてくれっ!!
鳴上嵐
鳴上嵐
実際、忠誠を誓っているものね

あなた
えぇ、っと…危険かもしれない場所なの!
あなた
だから、あなたたちは
朱桜司
朱桜司
危険地帯に行くんですか!?
あなた
あ、
朱桜司
朱桜司
尚更1人で行くなんてダメです!!
あなた
つかさ、落ち着いて?
朱桜司
朱桜司
落ち着いてなんていられますか!
あなた
あと、潜入調査しに行くだけだから
人数が多いと困ると言うか…
鳴上嵐
鳴上嵐
どこに行く予定なのかしら?
聞かないことには…


あなた
『始まりと終わりの国』
月永レオ
月永レオ
!
瀬名泉
瀬名泉
!
あなた
私を狙った原因は他国の姫君の命令だと
分かった以上動かなきゃ、
あなた
あそこの国は知り合いの王子がいるから
朱桜司
朱桜司
知りたいの王子、ですか
あなた
えぇ、第一王子の天祥院英智
月永レオ
月永レオ
っ、
朱桜司
朱桜司
天祥院のお兄様、ですか!?
あなた
第一王子のこと知っているの?
朱桜司
朱桜司
はいっ!社交界でお世話に…


社交界?? 

まさか つかさ の 身分って…

月永レオ
月永レオ
なぁ、



考えているとれおがつかさの話を遮る


朱桜司
朱桜司
ちょっとレオさん!?

月永レオ
月永レオ
おれも行く
あなた
え?
月永レオ
月永レオ
おれもそこ、行く


貫くようなれおの視線を受けて、わたしは息を呑んだ


あなた
…わか、
瀬名泉
瀬名泉
待って
月永レオ
月永レオ
セナ…
あなた
どうしたの、いずみ
瀬名泉
瀬名泉
俺にとって無関係な場所じゃないから
瀬名泉
瀬名泉
俺も行く
あなた
でも…
瀬名泉
瀬名泉
『誇りを汚されたら戦え』
あなた
!
瀬名泉
瀬名泉
あんたが言ったんでしょぉ?( 微笑
瀬名泉
瀬名泉
過去の俺にけじめをつけたい

あなた
…分かったわ
朔間凛月
朔間凛月
話は纏まった〜…?
俺らはこの国のことを護っているから
姫様のことよろしくね〜♪
朱桜司
朱桜司
なっ、凛月先輩!!私たちもっ、
朔間凛月
朔間凛月
俺ら全員がこの国に
全員離れるわけには行かないでしょ
鳴上嵐
鳴上嵐
それにこの国は姫様…あなたちゃんがとても大切にしているから護るのもアタシたちの仕事じゃない?
朱桜司
朱桜司
それも、そうですね
分かりました!
気をつけて行ってきてくださいね!

あなた
えぇ、ありがとう
あなた
行ってきます!


『終わりと始まりの国』 

いずみ と れお  


二人の騎士と一緒に向かうのであった。



自分自身の過去に決着をつけるために _________



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