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第5話

⏳ 💻💙
106
2022/07/28 12:12










myzm.side

























プルルル.プルルル.プル..ッ












『 もしもし。 』



















「 ......... 」
















『 もしもし。聞こえてる...? 』
















「 ...かいくん.... 」




























『 何、どうしたの 』
































「 ....ほんとッ...にッ...辞めちゃうのッ.... 」
































『 うん。辞めるらしい。 』


























「 ッ.... 」











「 寂しくはッ....ないのッ...? 」
































『 .... 』

























「 私はッ....凄く寂しいよッ.... 」






















『 寂しくないと言ったら、嘘になるかもしれない.... 』
























「 じゃあッ..... 」




















『 ごめん..... 』



































「 ううん....私の方こそごめん.... 」































「 かいくん... 」































『 なに? 』





































『 かいくんには私達のこと....この世界はどんな風に見えた?... 』









































『 どうだろう.... 』



























『この世界...こっちの世界Virtualは俺自信を見てくれる気がした.... 』




























『 俺には分からないことも沢山あったし、結構恵まれてたかもね.... 』












































「 そっか.... 」





























「 やり残したこととかないの?... 」


















































『 やり残したこと..... 』






























『 あ...ひとつだけ、やり残したことがあるな.... 』








































「 何をやり残したの?彼女としてにじさんじバーチャルライバー黛灰の最後を見届けさせてよ 」


































『 そうだね...じゃあ、今からあなたの家に行ってもいい?... 』
































「 え?.... 」




































『 にじさんじバーチャルライバー黛灰として最後に君を抱きしめたいんだ... 』






































「 ッ....そんなのッ.... 」



























「 そんなのッ.....ずるいよッ.......」






































『 じゃあ、行ってもいいよね 』























「 当たり前じゃんッ..... 」




























『 ありがとう...』







































『今から家出るから待ってて、あなたの好きな物買って行くから2人で食べて映画でも見ながらゆっくり過ごそう 』




















































「 うん....待ってる....かいくんが気に入ってたアイスココア作って待ってる... 」

































『 フッ...それは楽しみ...冷房付けて部屋涼しくしといてね。外凄く暑いから...』














































「 分かった...早く来てね?...」














































『 仰せのままに 』
























































































[END]
































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