第38話

33話
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2025/12/14 06:00 更新
 
 
夕飯を食べた後、先程までつくっていた回路を完成させた。
 
稚奈
やっほぉー☆
紗苑
呼ばれたから来たけど、どうしたの〜?
...今、暇?
稚奈
めっちゃひま☆
紗苑
僕もすることないけど〜?
そっか、良かった。
紗苑
どうしたの〜?
いや、見せたいものがあってさ。
稚奈
どれどれー?
...このレバー引いてごらん。
稚奈
よいしょっ☆
 
ガチャッ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
紗苑
なにもおきないけど...
いや、遅延が...
 
ヒュ――ン...
稚奈
あれ、なんか空に白いひょろひょろがのぼってるよぉー?
紗苑
これって...!
 
 
 
 
 
 
ドカ―ン !
稚奈
わぁっ、きれい☆
紗苑
花火なんて久しぶりに見るな〜...
稚奈
はなび、すごぉーい!
辺り一帯が花火の輝きに染まる。
 
ヒュ―ン、ヒュ―ン、ヒュ―ン...
稚奈
わっ、こんどはひょろひょろが3本でてきた!
 
 
ド―ン! ド―ン! ドーン!
 
稚奈
おぉー!すごいすごい☆
紗苑
本当、すごいね〜...
 
紗苑
いつの間につくったの〜?
2人が散歩に行ってる間とかかな。
稚奈
みてみてー!キラキラがいっぱいだぁー☆
めっちゃはしゃいでる...
紗苑
...やっぱり、花火って趣があっていいねえ〜
夏の風物詩って感じだもんね。
紗苑
夏か〜......現実世界も夏なのかな〜...
...現実世界......
紗苑がポツリと呟いたその一言に、心を乱される。
 
 
...そっか、ここは現実世界じゃない。
 
僕のいるべき場所は他にあるんだ......
 
 
 
ヒュ――ン...
紗苑
っほら、大きな花火が上がってるよ〜
稚奈
わぁーい!
 
...2人は、大きな花火が上がったときに、なんて言うか知ってる?
稚奈
んー、わかんない!
紗苑
知ってるよ、「たまや〜!」でしょ〜?
” たまや ” もあるけど、" かぎや " ってのもあるんだよ。
稚奈
なんで2つあるのぉー?
元々は2つとも花火屋さんの名前だったんだけど、
観客がより美しくて綺麗だと思った方の名前を叫んでたのが由来なんだって。
紗苑
なるほどね〜
 
...ドカ――ン!
 
 
その音に、みんな話を止めて夜空を見上げる。
 
稚奈
たーまやー!!
紗苑
じゃあ、かぎや〜!!
...かぎやー!
稚奈
えー...ひとりだけ、たまやじゃん
似合ってますね。
稚奈
うれしくない...
紗苑
ww
 
終わり方迷子...
もうここからすごい勢いでストーリー進んでいく予定なので、頑張ってついてきてください。
主という名の主という名の主
主という名の主という名の主
それでは。また。
 

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