僕、ハンジソン。
ごく普通の男子高校生。
そして、実は僕には恋人がいます。
彼女か?と、言われると怪しいけど…。
この子は、僕の恋人、ヒョンジン。
国宝級イケメンの男の子。
なんで付き合えてるんだろう…?
ジナは甘え上手で、いつもかわいいところを見せてくれる。
こんなかっこいいのに、めちゃくちゃかわいいの。
…ギャップだ。
大きな手で撫でてくれるジナ。
これが巷で噂の…" メロい男 "?
そういうことね。
僕の手を握って、学校へ向かっていく。
恋人はいつもこんな感じなのかな?
恋に関して知識がないから…
むーっと口を尖らせては、拗ねるジナ。
か、かわいい…
よしよし、と拗ねるジナの頭を撫でる。
そうすれば、ジナはにこにこと笑ってくれる。
そう言った次の瞬間、僕の頬に温かい感触が。
目の前を見れば、ジナが嬉しそうに微笑んでいた。
全てを理解したかのように、顔をぼんっと赤く染める僕。
ジナは、手を振って教室へと行ってしまった。
顔を手で隠して、教室へ入る。
だけど…僕が照れてる、ということは多分みんなわかっていた。
授業中、眠くて眠くてしんどかった僕。
なんとか起きていたが、次はお昼。
もっと眠くなる気がする。
お昼ご飯を持って、ジナの教室へと向かう。
いるかな?と教室を覗く。
ちょうど、ジナは友達と話していた。
僕を見るなり、抱きついてくるジナ。
危ない。最悪弁当をぶちまけるところだった。
ジナの教室へと足を踏み入れる。
自分の教室とは違う雰囲気に、少しドキドキする。
昔の僕とは大違い。
前は一人飯が日常だったなぁ…
手を合わせて、同時に食べ始める。
…自分で作ったけど、意外と美味しい。
口をあー、と大きく開けて待つジナ。
急がないと口が乾いてしまうので、恥ずかしさを捨てて食べさせる。
なんか語尾にハートが見えた気がしたけど、多分気のせい。
とりあえず食べ進める。
ジナが食べさせてくれた。
…ちょっと恥ずかしい!!!
余裕そうに笑うジナ。
かっこいいな…














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!