第2話

2 . 先行試験 : 説明
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2025/01/03 08:00 更新


ウパ・スカイローズ
ウパ・スカイローズ
 ここが … 


 とてもなく広い 、 体育館

 そこには 、 数百 … 数千人程の人がいる

メメ・ネクロディア
メメ・ネクロディア
 「 大変おまたせしました 」 


 体育館のスピーカーから 、

 さっきの少女__メメさんの声がする

メメ・ネクロディア
メメ・ネクロディア
 「 試験管兼新入生 、 学園長の娘 」 
メメ・ネクロディア
メメ・ネクロディア
 「 … メメ・ネクロディアと申します 」 
メメ・ネクロディア
メメ・ネクロディア
 「 ねぇほら 、 イエも ! 」 
イエ・モネント
イエ・モネント
 「 はいはい …  」 
イエ・モネント
イエ・モネント
 「 同じく 、 イエ・モネントです 」 


 この人は 、 分かんないけどメメさんの知り合いかな …

メメ・ネクロディア
メメ・ネクロディア
 「 今日は 、 入学試験の説明をします 」 
メメ・ネクロディア
メメ・ネクロディア
 「 まず 、 禁止事項です 」 
メメ・ネクロディア
メメ・ネクロディア
 「 後で資料を渡すので 、 ここでは簡単に説明します 」 
メメ・ネクロディア
メメ・ネクロディア
 「 まず 、 本校舎及び宿泊棟4 ~ 6階には 
  入らないでください 」 
メメ・ネクロディア
メメ・ネクロディア
 「 具体的に言えば 、 
  在校生の邪魔になることはしないでください 」 
メメ・ネクロディア
メメ・ネクロディア
 「 次に 、 宿泊棟1 、 2階に寝泊まりしてもらいます 」 
メメ・ネクロディア
メメ・ネクロディア
 「 門の外に出ないでください 」 
メメ・ネクロディア
メメ・ネクロディア
 「 必要なものは 、 大体あります 」 
メメ・ネクロディア
メメ・ネクロディア
 「 最後に 、 試験者に暴力はしないでください 」 
メメ・ネクロディア
メメ・ネクロディア
 「 禁止事項を破った者は 即失格 とします 」 
メメ・ネクロディア
メメ・ネクロディア
 「 大まかなものはこんな感じです 、 
  細い禁止事項は資料を読んでください 」 


 メメさんの放送は 、 スムーズで聞き取りやすかった

 大人数を前に緊張してるはずなのに …

メメ・ネクロディア
メメ・ネクロディア
 「 試験についての説明です 」 
メメ・ネクロディア
メメ・ネクロディア
 「 今日を合わせて 、 
  みなさんには三泊四日で泊まってもらいます 」 
メメ・ネクロディア
メメ・ネクロディア
 「 1日1回の試験をします 」 
メメ・ネクロディア
メメ・ネクロディア
 「 要するに 、 3つの試験があります 」 
メメ・ネクロディア
メメ・ネクロディア
 「 試験に関しては 、 そのときに説明します 」 
メメ・ネクロディア
メメ・ネクロディア
 「 … 詳しくは資料で 」 
メメ・ネクロディア
メメ・ネクロディア
 「 では_ 」 
イエ・モネント
イエ・モネント
 「 補足の説明をさせてもらいます 」 


 イエさんが割り込んで説明をする

イエ・モネント
イエ・モネント
 「 生活の設備については 
  宿泊棟7階のものを使ってもらって構いません 」 
イエ・モネント
イエ・モネント
 「 服装については部屋に試験生用のを用意しています 」 
イエ・モネント
イエ・モネント
 「 試験中はその制服を着ていてください 」 
イエ・モネント
イエ・モネント
 「 部屋は 、 番号に割り振られています 」 
イエ・モネント
イエ・モネント
 「 番号は宿泊棟の入り口にいる 
  メメ・ネクロディアに聞いてください 」 
イエ・モネント
イエ・モネント
 「 また 、 その番号はみなさんの試験番号にもなります 」 
イエ・モネント
イエ・モネント
 「 ので 、 忘れないようにしてください 」 
イエ・モネント
イエ・モネント
 「 … 変わるよ 」 
メメ・ネクロディア
メメ・ネクロディア
 「 ん 、 了解 」 
メメ・ネクロディア
メメ・ネクロディア
 「 … では 、 みなさんに御縁がありますように 」 


 これで 、 放送は終わった

 たくさんの人が一斉に 、 宿泊棟へと向かう


 そんな中俺は 、 体育館に残っている

ウパ・スカイローズ
ウパ・スカイローズ
 … はぁ 


 大人数の中にいるのは 、 嫌いではないけど疲れる

 ましてや 、 その中で校長先生の話のように長い話を





 そんな中 、 俺と同じように最後の方まで残っている子がいた

 … いけるかなぁ 
 あ … ! 


 その子は俺の視線に気づいたのか軽く頭を下げる

 君も試験者だよね … ? 
ウパ・スカイローズ
ウパ・スカイローズ
 あ … うん … 
ヒナ・ヒーラノ
ヒナ・ヒーラノ
 えっとね 、 私はヒナ・ヒーラノ 
ヒナ・ヒーラノ
ヒナ・ヒーラノ
 … お兄ちゃんがここの2年生なの 


 この世界でも学年制度は同じらしい …

ヒナ・ヒーラノ
ヒナ・ヒーラノ
 ヒーラノって 、 知ってる ? 
ウパ・スカイローズ
ウパ・スカイローズ
 え 、 いや … 


 “ 聞いたことない ” はずだけど 、 知っている

 … 気がする

ヒナ・ヒーラノ
ヒナ・ヒーラノ
 代々光属性を操る家系だよ
ヒナ・ヒーラノ
ヒナ・ヒーラノ
 私はその落ちこぼれ 、 初級魔法しか使えない 
ヒナ・ヒーラノ
ヒナ・ヒーラノ
 だけどお兄ちゃんは特級魔法まで完璧に使える 
ヒナ・ヒーラノ
ヒナ・ヒーラノ
 だから 、 せめてここに入学できないと嫌なの 
ウパ・スカイローズ
ウパ・スカイローズ
 … そっか 


 俺はそんなことは分かんない

 何のために入学しようとしてるのか

 でも 、 やりきらないと始まらない気がする

ウパ・スカイローズ
ウパ・スカイローズ
 そう言えばまだ … 俺はウパ・スカイローズ 
ウパ・スカイローズ
ウパ・スカイローズ
 一緒にさ 、 入学しよ ? 
ヒナ・ヒーラノ
ヒナ・ヒーラノ
 … うん 、 よろしくね 


 ヒナさんと一緒に体育館を出る


 興味を示したように見てくる在校生の視線が痛い

ウパ・スカイローズ
ウパ・スカイローズ
 … !! 


 そんな中 、 不安そうに見つめる目を俺は見つけた

 いかにもモテてそうな綺麗な顔立ちの人だった

ヒナ・ヒーラノ
ヒナ・ヒーラノ
 にい … 


 ヒナさんはその人に「 大丈夫 」とでも言うように笑った

ヒナ・ヒーラノ
ヒナ・ヒーラノ
 ウパくん 、 行こう 
ウパ・スカイローズ
ウパ・スカイローズ
 うん 


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