ハノンside
私は司さんと合流し、ヴァントを退けた。
そしてここが病院であり、近くに薬局もあるらしい。
ハノン・ヴューラ
《ということなので、こちらまで来ることは可能ですか?》
佐々川 樹菜
《もちろんだ》
ハノン・ヴューラ
《場所は…》
佐々川 樹菜
《分かったぜ》
葉上 理央
《把握よ、切るわね》
今私は樹菜さんと連絡をとっている。
合流地点を樹菜さんに伝えると通信は途切れた。
清水亜希
どうだったの?
ハノン・ヴューラ
来れるらしいですよ
ラノ・ソニア
良かった~…
ハノン・ヴューラ
5~6分で来れるとのことです
レイト・ライオッド
おk、わかった
ダイヤ・スターツ
…
レア
どうしましたか?
ダイヤ・スターツ
薬局は今初めて知ったが、ここは見覚えがある…そう思ってな
今のダイヤさんの言葉を聞き、私もそう思った。
確かに辺りをよく見渡してみるとここは見覚えがある。
ハノン・ヴューラ
そうですね、私達の記憶ですね
大野 キラ
見覚えあるってことはハノン達の記憶かな?
ハノン・ヴューラ
はい、ここで私達4人会ったんです
松本 悠里
なるほど
カチャ(扉を開ける音)
佐々川 樹菜
思ったより早くついてよかったぜ
佐々川 樹菜
合流地点はここか。ベッドはあるか?
田中 司
そっちにあるよ
佐々川 樹菜
あざます
司さんの言葉を聞き、樹菜さんが樹里さんをベッドで横にさせる。
佐々川 樹里
…
清水亜希
かなり酷い傷…
まだ眠っている樹里さんに亜希さんはそう呟く。
ハノン・ヴューラ(怒り)
…
レイト・ライオッド
ハノン、今はダメだ
ハノン・ヴューラ
ごめん、つい
私の状態を見たのか、レイトが手を握ってくれる。
葉上 理央
樹菜、解毒剤作るために薬局に行こ
佐々川 樹菜
ああ、そうだな。…と言いたいのだが…
ラノ・ソニア
何か問題があるの?
佐々川 樹菜
そこまで重要な問題ではねぇけどな
佐々川 樹菜
薬局に5人誰が行くかだよ
佐々川 樹菜
ワタシと司含めあと3人は誰が行くか
レア
そうですね、どうしましょうか
大野 キラ
ハノン、悠里、レアは今の状況からしてここにいた方がいい気がするけど
ダイヤ・スターツ
戦力を分けるとしたらそうなるか
佐々川 樹菜
それと、理央もここにいて欲しい
葉上 理央
私?
佐々川 樹菜
ああ、理央は見張りとかの方が得意だろ?
葉上 理央
それは…そうね
田中 司
残りの3人を決めるけど、行きたい人はいるか?
田中 司
挙手してくれ
司さんがそう言うと一気に3人の人が手を挙げた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
………
主(月海)
一体誰か挙手したのだろうか??
主(月海)
それは次回分かるのさ!
主(月海)
あとフランに言うけど、挙手した人はそっちが考えて
主(月海)
その人達でこっちも上手く進めるから
主(月海)
あとがきはこの辺にして締めるね
主(月海)
おつ月海
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