第9話

9. 一緒に居させて?
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2024/06/27 10:03
大飛
大飛
優太っ…!優太!?ダメっ…!優太……!
大飛
大飛
きゅ、救急車、!
優太
優太
ん…。やまと…。大丈夫…っ…。
大飛
大飛
そんなことっ…。
優太
優太
本当に……大丈夫だから
大飛
大飛
ん…。分かった。
優太
優太
んっ…。はぁ、はぁ、…
優太
優太
ちょっと。つかれてるのかも…、笑
大飛
大飛
笑い事じゃないよ…。
優太
優太
やまと。お願い…聞いてくれる?
大飛
大飛
うん、聞く。
優太
優太
今日は一日中やまとと一緒に居させて?
大飛
大飛
うん。良いよ。大歓迎。笑
大飛
大飛
本当に、こういう時は可愛いね。
優太
優太
かっこいいにしとけ。アホ。
大飛
大飛
はいはい。それじゃあうちきな。
優太
優太
ん…。ありがとう
大飛
大飛
ねぇ、優太?
優太
優太
ん…?
大飛
大飛
きて早々なんだけど…さ。
大飛
大飛
母ちゃんが…死んだって、…どういうことなの、?
優太
優太
…。母ちゃんさ、俺に、病気の事、教えてくれてなくてさ、。ずっと、一人で抱え込んでたんだって、。
あの後、おれは何も考えられなくて、。さっき母ちゃんが寝ていたベッドを見て、呆然としていた。
今、もうこの世に、あの笑う母ちゃんが居ないことが、信じられなくて、怖くて、もう、死ぬことしか考えられなかった。
やまともあぁやって言ってくれたけど、もう、それ以外思い付かないから…。それを実行するしかないって、思った。
そう思っていた時 医者が入ってきて俺に、こう告げた
「お母さんがなくなる前、」


「私は病気があるってこと、優太に伝えてない。でも私はもう長くない。ごめんね。頼れなくて、言わなくて、。これを伝えてほしい。」


「と言っていました。」
優太
優太
っ…。泣
もっと怖くなった。
母ちゃんが居なくても俺は、生きていられるのかって
優太
優太
母ちゃん…。戻ってきてよ、。
優太
優太
ってね…。
大飛
大飛
そうだったんだ、。
優太
優太
うん、
大飛
大飛
じゃあ、家住む?
優太
優太
ぇ…?
大飛
大飛
独り暮らし…大変そうだし。
大飛
大飛
俺…あんまり家に母ちゃん居ないからさ。一緒に住んでよ。
優太
優太
良いの?
大飛
大飛
うん。俺が頼んでる。笑
優太
優太
…ありがとう。
嬉さのあまり、俺は、頬を濡らした。
サクシャ↓
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