第8話

8. お前を求める俺
215
2024/06/27 08:15
優太
優太
ふぅ~、っ泣
ふと頬を触ると少しだけ、涙がつたる。
優太
優太
ぁれ、?おかしいな、笑 
別に悲しくなんか無いのに、泣
俺がそう思っているだけで、本当は違うのかもしれない。
優太
優太
あの時は、嫌じゃなかったのに、。泣
これは何が原因なのだろうか。
そう。それは  鈴木やまと だ。
優太
優太
俺…やまとから離れたくないんだ、。泣
大飛
大飛
優太っ!
そう話しかけるやまとが頭に浮かんでしょうがない。
優太
優太
うぁ、ー、泣 グスッ
優太
優太
もぅ、っ、やめくれよぉ、泣
俺は、飛び降りることが出来ずにしゃがみこんだ。
優太
優太
んっ、ぁ、っ、泣 俺、情けねぇな、…笑
大飛
大飛
優太!
優太
優太
っ…?!
微かに聞こえるやまとの声。けど、後ろを向いてもやまとの姿は見えない
優太
優太
遂に俺…幻聴も聞こえるのかよ、笑 泣
優太
優太
やめよう、こんなの……。自分から命なんて、断つもんじゃねぇよな。
……

ズリッ
優太
優太
っ…!はっ!
ガシッ
優太
優太
ヤバイっ、落ちるっ、泣
優太
優太
やだっ、やだっ……!
足掻いても逆にどんどん下に下がっていく。
優太
優太
やだっ、助けてっ、誰かっ!
大飛
大飛
優太っ!
優太
優太
っ!やまとっ、!泣 助けてっ!
大飛
大飛
っ…!分かった…!
ズリズリ   
優太
優太
ん、っ泣 はぁはぁ、
大飛
大飛
良かった、。何やってんだよ、
大飛
大飛
また自殺しようとしたのかよ、
優太
優太
コクッ
大飛
大飛
ったく、
優太
優太
俺…母ちゃんが死んだんだ、。
大飛
大飛
ぇ…?
俺はそうやまとに告げ、 にこり と笑った後   
意識を無くした。

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