第3話

3. 嫌な日々
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2024/06/13 07:32
優太
優太
ふぁっ…
あれから彼女とは別れた。
まだ心残りもあるけれどそうなってしまったには仕方がない。
友達とも会わないようにと言うことになった。あっちは 嫌だ なんて…。

無理に決まってんだろ…
優太
優太
ん…。泣
片目に涙が少し浮かんだのはただのあくび
優太
優太
はよーざいます
モブ 「あ、来た。父親がいない可哀想な人ー笑」
優太
優太
は…?
モブ 「お前父親居ねぇんだろ?笑」
優太
優太
だからなんだよ…
モブ 「可哀想だわー笑」
優太
優太
黙れよ…。
モブ 「は?聞こえねぇー笑」
優太
優太
黙れよ…!お前らに関係ねぇだろ!俺の母親舐めんじゃねぇよ!
モブ 「うわ、マザコン?キモ」
優太
優太
っ…
バタンッ
先生 「よーし、ホームルーム…って優太?」
モブ「なんか急に怒りだしたー。こわーい。」
優太
優太
っ…泣 なんでっ、なんで俺がっ
優太
優太
俺ばっか…、いつになったら俺に幸せが訪れるのかな
そう思うだけ良いだろう。
思っても、幸せなど訪れない。
優太
優太
俺…前世何したんだろう…
なにか大きな犯罪でもおかしたんだろうか。
優太
優太
もう…死んでやろうかな
いっそのこと、俺はもう
"死んでしまった方が良いのかもしれない。"
優太
優太
別に…心残りなんかねぇしな…笑
優太
優太
さようなら…俺…
それを最後の言葉に残そう。



そう思った。







ガシッ
大飛
大飛
なにしてんだよっ…
優太
優太
大飛…君?

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