第27話

24話 私は私を許せない
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2025/07/24 21:00 更新
時は戻り、純里視点に移る
_夜長@よなが_ _純里@じゅんり_
夜長よなが 純里じゅんり
………璃杏
ファラナ・サラマンダー
ファラナ・サラマンダー
どうかしたの?
_夜長@よなが_ _純里@じゅんり_
夜長よなが 純里じゅんり
………まずい
_夜長@よなが_ _純里@じゅんり_
夜長よなが 純里じゅんり
スマンが俺は先に行く、ゆっくりでいいから来てくれ。あ、あと精霊塔は俺らだけで行く。お前たちは精霊塔の入口で守っていてくれ
ミオ・ウンディーネ
ミオ・ウンディーネ
分かった
_夜長@よなが_ _純里@じゅんり_
夜長よなが 純里じゅんり
金剛式第1式第3部 縮地しゅくち
純里が1歩を踏み出す
次に足が地を踏みしめる頃には、景色が変わり既に精霊塔の前にいた
純里は精霊塔の扉を開け、中へとはいる
純里は一瞬目を見開く
だが直ぐにいつものツンとした顔に戻り言った
_夜長@よなが_ _純里@じゅんり_
夜長よなが 純里じゅんり
璃杏
純里の目線の先、そこには涙で顔をぐちゃぐちゃにした璃杏の姿があった。手は何度も何度も鈴が消えた地面を殴り引っ掻いたのだろう。皮が擦れ、青あざができ、爪が所どのろ剥がれ地面を赤く染めても璃杏はその手の動きを止めない
_夜長@よなが_ _純里@じゅんり_
夜長よなが 純里じゅんり
落ち着け、璃杏
大丈夫だ、大丈夫だから、、な
純里は、背後から璃杏の手を掴み無理やりにでもやめさせる。
_朝霧@あさぎり_ _璃杏@りあん_
朝霧あさぎり 璃杏りあん
離して!!純里!
鈴が!!鈴がこの下に!!
_夜長@よなが_ _純里@じゅんり_
夜長よなが 純里じゅんり
ひとまず落ち着け。鈴はまだ死んでもないし怪我もしてない。おまえが落ち着かないでどうする。
純利は、聞き分けの効かない子供をあやすように優しくゆっくりと璃杏に話しかける。
_朝霧@あさぎり_ _璃杏@りあん_
朝霧あさぎり 璃杏りあん
………そう……だね…
_夜長@よなが_ _純里@じゅんり_
夜長よなが 純里じゅんり
お前の罪ではない、頼むからもう、自分自身を攻めないでくれ
_朝霧@あさぎり_ _璃杏@りあん_
朝霧あさぎり 璃杏りあん
……………ごめんなさい。純里。
_朝霧@あさぎり_ _璃杏@りあん_
朝霧あさぎり 璃杏りあん
もう……大丈夫です
_夜長@よなが_ _純里@じゅんり_
夜長よなが 純里じゅんり
……何があったんだ?
_朝霧@あさぎり_ _璃杏@りあん_
朝霧あさぎり 璃杏りあん
…………鈴が
璃杏は先程の出来事を純里に事細かに話した
純里は腰に手を当ててじっと聞いていた
_夜長@よなが_ _純里@じゅんり_
夜長よなが 純里じゅんり
鈴が……
_朝霧@あさぎり_ _璃杏@りあん_
朝霧あさぎり 璃杏りあん
私の……
璃杏が何かいいかけたところで純里が動いた
ペチン!っという音が響き渡る
純里が璃杏を叩いたのだ。璃杏、そして叩いた純里すらもめを見開き困惑している
_夜長@よなが_ _純里@じゅんり_
夜長よなが 純里じゅんり
すまない!!璃杏!!
純里は完璧なまでの土下座を見せる
意図的ではない、と璃杏は分かっていた
本能的に手が出たのだろう、と
_朝霧@あさぎり_ _璃杏@りあん_
朝霧あさぎり 璃杏りあん
……お願いですからそんなことをしないで下さい。
璃杏はわかっていた
自分が言いたかったことを純里は気づいたのだ
『私のせいです』
璃杏はこういうつもりだった
この言葉はひどく純里が毛嫌いする言葉だ
_朝霧@あさぎり_ _璃杏@りあん_
朝霧あさぎり 璃杏りあん
(ごめんなさい、純里。貴方の事は分かってます。でもやはり、これは私の罪なのです)
ジンジンと痛む右頬を擦りながら璃杏は純里を見た
いつもどうりの仏頂面、でも微かに悲しみが混じっている
_朝霧@あさぎり_ _璃杏@りあん_
朝霧あさぎり 璃杏りあん
(貴方にこんな顔をこんなことをさせるのも全てわたしのせい。純里、貴方はいつも私の味方であって愛してくれる人。でもやはり、私は自分を許せない。貴方が愛してくれるのに私は己を愛すことが出来ない)

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