第51話

🧸
922
2026/03/23 22:00 更新













朝、

いつも通りの時間にインターホンを押す











少しだけ間があって、

返ってきたのは聞き慣れない声だった














(なまえ:YGの元パートナーの名前)
あなたのYGの元パートナーの名前
  はーい  









指先が、わずかに止まる












ああ、そうか…

数日前のことが、

遅れて現実に追いついてくる























ドアが開いて

そこに立っていたのは、

あなたのYGの元パートナーの名前さんだった












(なまえ:YGの元パートナーの名前)
あなたのYGの元パートナーの名前
  おっはよ〜  








まるで最初からここにいたみたいに、

自然な顔で笑う










(なまえ)
あなた
  …おはようございます  









小さく一礼した後

一歩、中に入る










それだけなのに、

空気の温度が、どこか違う気がした


















見慣れているはずの景色が、

ほんの少しだけ、ずれて見える



リビングのソファに座る姿も、

テーブルに置かれた見慣れないカップも、

もうここに馴染んでいるみたい



















……同じはずなのに




そう思った瞬間、

胸の奥がわずかに引っかかった
























(なまえ:YGの娘の名前)
あなたのYGの娘の名前
  あなた!  








奥から、あなたのYGの娘の名前ちゃんの声がして

その声に、

少しだけ息が抜ける







(なまえ)
あなた
  おはようございます  







顔を出すと、

いつも通りの笑顔で手を振ってくれる






(なまえ)
あなた
  朝ごはんは、もう食べましたか?  

(なまえ:YGの娘の名前)
あなたのYGの娘の名前
  うん!  
(なまえ:YGの娘の名前)
あなたのYGの娘の名前
  アッパが作ってくれてね  
ぜーんぶたべれたよ!



(なまえ)
あなた
  わぁ♪  
えらいですね
(なまえ:YGの娘の名前)
あなたのYGの娘の名前
 (◦ˉ ˘ ˉ◦)✨  









そう言って頭を撫でると、

小さく笑う



その温度に、少しだけ安心する

















でも、

すぐ後ろから視線を感じた
















(なまえ:YGの元パートナーの名前)
あなたのYGの元パートナーの名前
  ほんと懐いてるよね〜  
(なまえ:YGの元パートナーの名前)
あなたのYGの元パートナーの名前
  プロって感じ  








振り向くと、

あなたのYGの元パートナーの名前さんがこちらを見ていた








(なまえ:YGの元パートナーの名前)
あなたのYGの元パートナーの名前
  私さぁ、料理できないから  
すっごい尊敬してるし、

(なまえ:YGの元パートナーの名前)
あなたのYGの元パートナーの名前
  マジで頼りにしてんの!  









軽い声






その言葉が、

少しだけ、遠く感じる









(なまえ:YGの元パートナーの名前)
あなたのYGの元パートナーの名前
  だからさぁ、
これからも、お願いしていい?










当たり前のように言われて、

一瞬、言葉が詰まる










私の雇い主は

ユンギさんであって

あなたのYGの元パートナーの名前さんじゃない



でも、この家にいる限り

断れる立場じゃないことも

分かっていた













(なまえ)
あなた
  …はい  








そう答えるしかなかった








(なまえ:YGの元パートナーの名前)
あなたのYGの元パートナーの名前
  助かる〜  







軽く笑って、







(なまえ:YGの元パートナーの名前)
あなたのYGの元パートナーの名前
  じゃ、これからもよろしくね〜♡  







まるで、

最初から決まってたみたいで

胸の奥に、

小さな違和感が、残った


















(なまえ:YGの元パートナーの名前)
あなたのYGの元パートナーの名前
  てか、あなたさんって  
ネイルとかしないの?

(なまえ:YGの元パートナーの名前)
あなたのYGの元パートナーの名前
  珍しいね、今どき  








私の手元を見ながら、

ふいに、そんなことを言った






そう言われて、

思わず自分の手を見る











短く切っただけの爪



お客様の大切なお子さんを

傷つけないように、

それだけ気をつけてきた














それが当たり前だったから、

珍しいと言われて、

少しだけ戸惑った









(なまえ)
あなた
  ……しない方が、安心なので  















(なまえ:YGの元パートナーの名前)
あなたのYGの元パートナーの名前
  ふーん、そっか  






あまり興味なさそうに頷いたあと、







(なまえ:YGの元パートナーの名前)
あなたのYGの元パートナーの名前
  あ、ねえ  

(なまえ:YGの元パートナーの名前)
あなたのYGの元パートナーの名前
  結婚してる?  
(なまえ:YGの元パートナーの名前)
あなたのYGの元パートナーの名前
  彼氏は?  








そう聞かれて、

少しだけ考えるふりをする











考える必要なんて、

本当はなかった










そういう人生は、

最初から自分には

関係ないと思って生きてきたから


















(なまえ)
あなた
  …結婚は、しないですね  



(なまえ:YGの元パートナーの名前)
あなたのYGの元パートナーの名前
  え〜?なんで?  







少しだけ笑って






(なまえ)
あなた
  向いてないと思うので…  







そう答えると、

あなたのYGの元パートナーの名前さんは「そんなことないよ〜」と笑った









家族を作る人は、

ちゃんと家族に愛されて

育った人がなるものだと、

ずっと思っていた







私みたいな人間は、

誰かの家族になるんじゃなくて、

誰かの役に立って、

静かに生きていくくらいが、

ちょうどいいと思っていた




だから

結婚なんて、

考えたこともなかった











(なまえ:YGの元パートナーの名前)
あなたのYGの元パートナーの名前
  え〜、もったいないよ〜  
絶対モテるでしょ、その顔

(なまえ:YGの元パートナーの名前)
あなたのYGの元パートナーの名前
  奥さんにしたいタイプって  
感じなのに〜










そう言われて、

少しだけ困って、

小さく笑った










そういうふうに

自分のことを言われるのに、

あまり慣れていなかったから…



自分が誰かに選ばれる側だなんて、

考えたことも

なかった

















(なまえ:YGの元パートナーの名前)
あなたのYGの元パートナーの名前
  でも〜、それならさ〜  















(なまえ:YGの元パートナーの名前)
あなたのYGの元パートナーの名前
  このままずっと、 
うちで働けばいいじゃん!








軽く言われたその言葉が、

最初はうまく理解できなかった








(なまえ:YGの元パートナーの名前)
あなたのYGの元パートナーの名前
  あなたのYGの娘の名前も懐いてるし、  
困ることないでしょ?
(なまえ:YGの元パートナーの名前)
あなたのYGの元パートナーの名前
  おばあちゃんになってもさ、 
ずっと一緒にいようよ!











(なまえ)
あなた
  …あ、りがとう、ございます  










ちゃんと笑えていたか、

自分でも分からない…











悪い意味で

言っているわけじゃないのは、

分かっている











むしろ、

気に入ってもらえたのかもしれない












それでも、

ここにずっといる未来を

楽しそうに笑いながら、

何でもないことみたいに言われて、

どうしてか、

うまく息が吸えなかった










NEXT🧸
  前回の[  YG side  ]のストーリーを
  大幅に修正いたしました!
  説明が足りず、伝わらない部分があったと
  判断しまして、追記いたしました🙇‍♀️

  それからなぜかAI認定で18禁設定
  されてしまいました💦
  異議申し立ても却下されたので、
  設定変更ができませんので、本作はずっと
  18禁でーす🔞笑笑

  えー🤨18禁書いたっけ?笑笑





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