第3話

三話 モーント美術館
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2025/11/27 15:10 更新
時刻は朝9時半

俺、ぼんじゅうるとドズルとおらふくんのメンバーで

モーント美術館に来ていた

モーント美術館は我が国が誇る作品が多く展示しており

その中の“上弦月の輝き”が盗まれる予定だ

警備員が常に巡回しており、既に特別招待でしか入場できなくなっている美術館の中に入る

今日は特別のお客様が居ないそうで形だけの
営業らしい

「予告状の件で来ました」

美術館の受付嬢に警察手帳を見せる

すると
「お待ちしておりました」
と言われ美術館のスタッフルームに通された

受付嬢と共に館長室まで行き、館長室まで案内された

するとそこには
四角いメガネをかけた厳格そうな館長が座って待っていた

「あ、刑事の皆様ですか」
と館長が不安そうな表情で立ち上がった

館長にどうぞと言われ反対側のソファーに座る

「予告状が置かれていた場所を教えて下さい」
と俺が館長に尋ねた

「昨日朝のことでした。館長室の机の上に
 なんと置いてあったのです。」

と聞きながら俺は趣味悪く
金色きんいろに輝く予告状を鞄から取り出す

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      明後日の21:00三日月の夜

      ”上弦月の輝き“を頂戴する
       
          ルーナ


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「もう美術館に進入されていたってことですか?」

おらふくんが確認する様に言った

「…もう入られている可能性は?」
とドズルさんが言う

「確かにね、館長!通気口などの人が入れる場所
 はありますか?」
と尋ねてみる

すると
「えーっと、美術館を建築した時の見取り図を
 持って来ますね」
と言い後ろの本棚を漁り始めた

「うーん、わからない」

警視庁の会議室で美術館の見取り図を見ながら

隠れられそうな場所を探す

「捜索で全て見たんですよね?じゃあ一回帰った
 んじゃないですか」
とおらふくんが問うが俺はすぐ反論する

「でも明日は絶対ここに隠れるでしょ」

「でもぼんさん!相手は変装の達人ですよ」
とドズルさんが言うが

「どの部屋にもある通気口に変装される被害者が
 居るかも知れない」

 「しかも館長室に入る方法がこれしかない」

館長室はスッキリとしていて入り口に立って

周りが見渡せる

しかも引き戸で扉の後ろにも隠れられない

鍵は指紋認証で偽装は難しい
「とりあえずセキュリティ強化しかないですね」
とおらふくんが言った





   翌日あんな電話が来るとは知らずに
金色こんじきの紙を月明かりに輝かせながら


「さて、ここの警察は楽しませてくれるかな」

と俺はニヤニヤ笑う


「MEN趣味悪いね。今頃必死でしょ
 まぁ今回“は”負ける自信ないけど」

とおんりーは呆れ顔をするが、内心は俺と同じ気持ちだと長年の経験からそう言える


「おんりー俺たちのタネがバレたことあったかい?」

「間違えた、今回”も“だったね」
◎あとがき
誰が喋って居るのか区別が難しい

今回のこだわりポイントは

警察saidは金色きんいろの紙と言っているけど

ルーナsaidは金色こんじきと珍しい読み方と言う
所です。
大幅変更 11/7

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