第13話

想い大罪
1
2025/03/29 11:00 更新
なぜ生身の人間に、死神の声が届いたのだろうか
そんな疑問を抱えて屋根に登る。
その時、地獄からだろうか。
脳内に突然、自分が思考していない言葉が響く。
「昇格ラインにもうすぐ到達」
ただ、そんなことはどうでも良く感じるほど

俺はあの女の子のことで頭がいっぱいだった。


屋根の上から中庭を眺めていると、

あの女の子の義姉達が話しているようだった。
王子様と結婚できるかしら!
かっこいいのよね…!
こいつらが王子と結婚なんて…国が心配になる。
バシャッ
突然、家の中から音がした。
なにか液体をぶちまけたような…女の子は無事か!?
どうしたんだ…!?大丈夫なのか…?
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はぁ…はぁ…はッ
カチャ…
女の子が包丁を手に取った。
ダメだ、間に合わない…俺が目を離してたから…!
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ぅ…あ゛…ゔ
殺してはだめだ…!だめだ!!
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やら…ないと、“お姉様が”…
お姉…様、だと?
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だめ…私が…汚れれば、それで…!!
グサッ
ゔっ…!!シン、デレラァァァ!!💢
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…は、ぁ…
シンデレラがヘタっと座り込んだ
ぉ、お母…さま?泣
ここは…いつのまにか庭に移動していたのか…
なっなんてこと…シンデレラ!!
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道連れは…まぬがれ、ました…

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