日にちはどんどんすぎていきいよいよ受験
受験は筆記と実技があるらしい
筆記は何とかなったけど問題は実技
プレゼントマイクが色々説明してくれて場所の案内がされる
どうやら同じ中学の人とは場所はは違うらしいけど勝己くんとは同じ場所だった
中学は変わらず朝早く起きて勝さんに送って行って貰ってたから勝己くんと同じになれたんだと思う
不安を抱えながらもスタートの合図がされ一斉に動き出す
早速前方に1pが現れて肩慣らしにたおす
パリパリッ
もっと練習しとけばよかったと後悔している
とりあえず温度を慣れさせるために氷を出しながら進んでいく
私の個性は体から氷をつくると体内の水分を氷に変えてつくっているから定期的に水を飲まないと個性が使えなくなってしまう
けど周りの水を使って氷をつくると体内の水分はなくならずずっと使える
なんとか50pくらい稼げた
ペットボトルの水は空っぽになってしまった
いきなりバンッという爆破音が聞こえて肩がはねる
ロボの下には怪我した女の子がいた
どうしよう…もう水が…
最後の力を振り絞って女の子を助ける
パキンッ!
脱水症状だ…もう無理動けない
曖昧な意識の中勝己くんの言葉を一つ一つちゃんと聞いて今の状況を回らない頭で理解する
立とうとすると体が中に浮く
水を貰い安静にしている
これで受験うかるかなぁ…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。