その後、俺は無我夢中で家の周辺を
駆け回った。
あなたは追いかけて来ていたらしい。
一体何処にいるのかも分からないくらいには
走っていたと思う。
それからまもなく、俺はあなたと2人で
生活する事にした。
ヒーローになるためにも。
でも...日に日にあなたはおかしくなっていった
きっと、今までの日常が壊れてしまったから。
それは俺も分かっていた。
「 至急 Dyticaに緊急要請 」
「 西 山岳地帯にてKOZAKA-C大量発生 」
「 Oriensに要請するも到着が遅れる模様 」
「 本部では対処しきれない為、直ちに向かう様に 」












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!