第14話

#14
679
2024/08/23 03:00 更新
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
mrkm

 あ、あとさ、 
 
 
mrkm

 今回の休暇、1ヶ月やから。 
 
 
 
 
you

 は? 
 
 
 
 
mrkm

 明日には僕と伊波と星導は帰るけど 
 小柳とあなたは1ヶ月休み 
 
 
mrkm

 ほんま、羨ましいわ〜 
 小柳はただの付き添いやのに 
 
 
 
 
you

 いやいや、は? 
 1ヶ月もする事ないし、 
 
 
 
 
mrkm

 それが死ぬほどあんねんな 
 
 
mrkm

 Oriensにも色々聞いとるから、 
 
 
 
 
you

 あんね、そういう問題じゃなくて 
 
 
 
 
mrkm
 
 あ、取り敢えず全員集合やって 
 
 
 
 
you

 え、あ、ちょ!? 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
inm

 あ、あなたに説明してなかったけどさ 
 
 
 
 
mrkm

 あ、僕が説明しといたで 
 
 
 
 
inm

 あ、マジ?じゃあいっか 
 
 
 
 
you
 
 いや、良くないから 
 
 
you

 1ヶ月って何? 
 バカじゃないの? 
 
 
you

 別に、伊波と叢雲と星導の事を 
 弱いって思ってるんじゃないし、 
 信頼してない訳じゃないけど 
 
 
you

 普段5人体制だったのに、 
 戦力が2人も欠けて戦えるの? 
 
 
you

 そもそも、怪我とかしてるのは 
 本部のせいだから。私の免疫が 
 落ちてるわけじゃない。 
 
 
you

 今、やっとヒーローになれたのに...。 
 何も出来ないんじゃ
 ヒーローじゃないじゃん........。 
 
 
 
 
kyng

 .....、 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   あなたは小さい頃から優しい妹で、
   正義感が強かった。
   剣術に関しても、何才か上の俺と
   並ぶレベルの技術があった。
   だから、俺もそれについていこうと必死だった
 
 
 
 
 
 
 
 
ru

 なあ、あなた 
 
 
 
 
.

 ? 何ですか、兄上? 
 
 
 
 
ru

 この勉強終わったら、 
 母上のところ行かね? 
 
 
 
 
.

 良いですよ!笑 
 じゃあ、早く終わらせちゃいましょ! 
 
 
 
 
ru

 おう 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   家の中では俺はあなたにだけ、
   タメ口で話していた。
   あなたは性格的にタメ口じゃなかったけど。
 
   
 
 
 
 
 
 
.

 兄上...? 
 何処に出掛けになられるのですか? 
 
 
 
 
ru

 あー、いやちょっと.....。 
 すぐ帰ってくるから 
 
 
 
 
.

 あ、ちょっ! 
 
 
.

 .....。 

 
 
 
 
 
 
 
 
   こうして振り返ってみると、
   俺はいつも1人で何処かへ行っていた。
   一体どこだったのかは覚えてない。
   でも、あなたに心配されていたのは
   覚えている。
 
   でも、あなたはそれでも俺の事を
   尊敬してくれていたし、敬意を示してくれてた。
   けど、それは突然壊れてしまった。
 
 
 
 
 
 
 
 
ru

 え?将来の夢.....? 
 
 
 
 
.

 兄上は無いのですか? 
 
 
 
 
ru

 でも、急に何で...、 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   前に..........に同じ事を聞かれたのを
   思い出した。
   だが、それが誰なのかは思い出せない。
 
 
 
 
 
 
 
 
.

 あ、いえ、私の興味本位で.....。 
 
 
 
 
ru

 ...ヒーロー 
 
 
 
 
.

 えっ、? 
 
 
 
 
ru

 俺はヒーローになりたい。 
 
 
ru

 ヒーローになって.....、 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   いまいち思い出せない。あの時俺は、
   あなたになんて言ったんだろうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
.

 ...そう、ですか。 
 
 
.

 正直、妖魔を裂く剣士の家系として 
 有り得ない事だとは思いますが、 
 
 
.

 私は兄上に協力したい。 
 
 
.

 そう思っています。
 私もヒーローになりたいです。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   ...正直、受け入れられると思ってなかった。
   ...いや、それは嘘かもしれない。
   きっと、俺はあなたに味方でいて欲しかったはず
   あなたは俺の味方でいてくれると、
   信じていたのだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
ru

 ...そうか。 
 じゃあ、これからもっと剣術を 
 磨かないとな。 
 
 
 
 
.

 !...はい! 
 
 
 
 
ru

 よし、じゃあさっそく、 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   「 父上と母上に申し上げよう。 」

    そう言おうとした瞬間に、
    とてつもなく大きな音が鳴った。
 
 
 
 
 
 
 
 
ru

 !?...何だ今の 
 
 
 
 
.

 今の、もしかして.....。 
 
 
.

 ..........? 
 
 
 
 
ru

 ! 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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