僕には前世の記憶があった。
武装探偵社で働き、様々な事件に関わりながらも楽しく過ごしていた毎日
ただ、武装探偵社がテロ組織と断定された所で記憶は途切れていた。
どう死んだかは全く覚えていない
老衰かもしれない
事故死だったのかも
そして僕には分かる、
これが二度目の"中島敦として"の人生だという事を
ボスに勧誘され早9年
ある程度の信頼下に置かれた僕に、よく分からない任務が伝えられる
ん、ん??どういう事?????
僕が太宰さんに?
え無理無理無理無理無理無理無理m
知ってる所か前世の上司なんですが
完全に外堀から埋めにかかっている作戦だ
というか何故この作戦が採用されているんだ...
そう、何より厄介なのが
ボスは武装探偵社に深い尊敬と憧れがある事。
まぁ一方通行愛って感じで認知すらされてないのだが
髪の毛の色も違うし、顔立ちも身長も異能力も何一つ似ていない
なのに何故僕なのか??馬鹿なのか??この人は
ボスが汗かきながら謝ってくる
ボス、偶に可愛いんだよなぁ...偶に
とは言えボス直属の命令
逆らう訳にも行かずどうにかしなければならない
異能力気合いってそれもはや異能力に失礼!!多分
記憶にござんせんわ
まじしぬ
太宰さんは、元上司
になりきろうとする僕
どう考えてもきついものがある。
太宰さんの格好したら僕だって恥ずかしい。
二重の意味で。
どうしよう、バレたらあーぁ、笑バレちゃった笑
とか言おうかな
声...は寄せないとキツそうだな...でも似てるって言われた事あるし大丈夫か(中の人談)
神よ!!!僕を救って下さい!!!泣












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。