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第7話

299
2024/12/29 18:38 更新








ボス
ぐすっ…うぅッ…ふぅんッ





店内から聞こえてくる男の泣き声



其れを目の前に黙々と何かを食べている敦がいた。




このコクを引き立てる甘み…ほのかに香る緑茶、解けた梅に焦げめの海苔が合わさって…うん、最高過ぎる
ボス
あの、人が感動している時に食レポしないで??


どうやら感動に涙を要していたようだった。
何だこの人と思いながらも一口ぱくり。
ボス
いやぁそれにしても良くやった、敦
ボス
まさか我が組織の名が武装探偵社に…ッ!
結構字面可笑しいですけどね
ボス
あ、いや態々そうしなくても我らが有名になれば必然と認知されたんじゃ…?
閃いた様に話す男に敦は
えぇ…やっと気付いたんですか


割と辛辣な言葉で返した。


ボス
でもよくやってくれた。資料も大量にゲッチュできてしかもあのポートマフィアと協定なんて知れて反吐が出そうだ。
あはは…お役に立てて何より




もごもごしながら呆れていると敦はふとある事に気が付いた。



というかポートマフィア関連だったらポートマフィアに行くのが一番なのでは…?













ボス
あ、そうじゃん
じゃあ行ってきて
言わなきゃ良かったかも










後悔しながら慎重に貪っていた茶漬けを平らげ、改めて絶望した。












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