第84話

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2024/02/05 11:06 更新


走る勢いであなたのなまえ(カタカナ)は抜刀した。



この日輪刀は,前世の兄が使っていたものだ。



前世のことを思い出す前から,少女は何故かこの刀を大事に持っていた。


なんで持っているのかわからないけど持っていた。


いつも戦闘で使う刀は先日折ってしまった。


もう,頼れるものはこの日輪刀しかない。





ゴォォォォ……



彼女の口元から独特の呼吸音が漏れる。


(なまえ)
あなた
日の呼吸……



とっさに黄猿は己の体を光にした。



突然消えた相手に,少女は動揺した。





海軍大将はウタとともにルフィの真上から落下していた。



ちょうどこの場所に到着した狙撃手がそれに気づき,駆け出した。



そして叫ぶ。

ウソップ
ウソップ
ル…ルフィ……ッ!!



あなたのなまえ(カタカナ)も黄猿の居場所をすぐに突き止めた。



刀を振るのは危ない,と考え,すぐに呼吸を少し変える。



そして,刀の切っ先を黄猿に向けた。



(なまえ)
あなた
陽華突……!!!!



あなたのなまえ(カタカナ)は飛び上がりながら,両手で日輪刀を突き出した。



全ての威力を一点に集中させる,日の呼吸唯一の突き技である。

黄猿
黄猿
お〜っと,危ないねェ〜
黄猿
黄猿
味方に切っ先向けるとは,どういうことなのかねェ〜



相手はひらりと身をかわし,刀を避けた。





ウタが彼の腕で暴れた。




それをすかさず締め付け,抑える黄猿にあなたのなまえ(カタカナ)の怒りは頂点に達した。


(なまえ)
あなた
巫山戯んなッッ!!!!!!!


キレたあなたのなまえ(カタカナ)に,そこにいたルフィを始めとする全員が目を丸くした。





黄猿も例外ではない。


海軍所属のとき,いつもニコニコ笑っていたあの温厚な少女がキレたのだから,無理はない。




今まで,多少キレることがあっても,ここまで激しくキレたことは決してなかった。

(なまえ)
あなた
黄猿…,私はお前を,許さない……ッ!!!
はるのすけたろう
はるのすけたろう
最終章に突入してます👍🏻
はるのすけたろう
はるのすけたろう
あ,黄猿との戦いが最後だと思ったらだめだよ😉
はるのすけたろう
はるのすけたろう
サカ◯キとの戦いがまだ残ってるもん(

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