さっきの話のアラスター視点(?)です!
おや?
虹色姫の姿が見えない様ですが…
虹色姫ならあのイケメンアイドルのライブに行ったよ
いきなり「髪巻いてくれ」って言うから何事かと思ったr((ry
ダッ←全力疾走ラジオデーモン
え?アラスター?!ていうかはっや!!
(…アイツ)
(虹色姫の事になるとテンションおかしくなるんだよな…)
確かここが会場だな…
(丁度ライブが終わった頃か…)
(彼女はいったいどこに…)
スタスタ
おや
|˙꒳˙) チラッ
(あれは確か虹色姫とチームVの)
____!
?!←あまりの虹色姫の可愛さに固まる
ああなんという事だ…
(そんなに愛らしい格好で外を歩いたのか?!)
(地獄中の罪人達が恋に落ちてしまうじゃないですか!)
ッスゥ...……よし。落ち着こう
いったい二人はどの様な会話を…?
アンタ、本当にラジオデーモンの事何も思ってないの?
うん!いきなりですね?!(; ᐛ )
本当にいきなり過ぎる…!
……言われてみれば
虹色姫は私の事をどう思っているのだろうか…
(意外と彼女は何を考えているか分からない一面もあるからな…)
(嫌われている事はないとは思うが…)
…アラスターさんは、まあ
少し変わってて、何を考えてるのかよく分からないんですけど…
…とっても優しくて
お話が上手くて
いつも私の事を守ってくれるんです
……それが本心なのかは、本人にしか分かりませんが
本心に決まってますよ…
…じゃあ
もしもアイツに騙されてたら虹色姫はどうするの?
………(いや失礼だな)
まぁいくら慈悲深い彼女でも普通なら私を恨むはず…
その時にならないと分からないです
ヴァギーさんや、ハスクさんは「アイツは信用するな」って…
…でも、私は信じたいんです
アラスターさんが私を地獄に連れて来てくれたから
私は居場所ができた
「守りたい」と思う存在がどんどん増えていった
……もし、アラスターさんに裏切られる事になっても私は大丈夫
(彼女は、本気で言っているのか……?)
は…?マジで言ってるの…?!
正気?!
天使もそこまで慈悲深くないわよ?!
ベルベットさん
私は慈悲深くなんてないです
ただ、信じたい物を信じてるだけ
…虹色姫
……だって
私にとってアラスターさんは…
(彼女にとっての私は…?)
あっ!いたいた!
?
ズルッ
いい所だったというのに……💢
あーもう邪魔しないでよ…って
いきなりごめんね💦
ちょっと良いかな?
嘘でしょ?!
((((;゚Д゚)))))))エエエエ
(彼が例のアイドルか…)
君、チームVのベルベットだよね?
まぁ?そうだけど…
前から憧れてたんだ!会えて嬉しいよ!
やっぱり凄く可愛いなぁ…!
あらそう…?
ワイワイ
(アイドルと普通に会話してる…凄い…)
(でも、なんかあの人…)
プルルルッ📱♬∗*゚
?
最悪…こんな時に電話?
ちょっと席外させて貰うわスタスタ
分かりました
…ねぇ
え、あ、はい?!
君ベルベットの友達?
( ՞ ܸ. .ܸ՞))コクコク
君も凄く可愛いね!流石彼女の友達だよ!
え?
コイツ…💢
どう?今度三人でご飯でも…
……すみません
失礼な事言うと思いますが
貴方、ベルベットさんの上級悪魔の肩書きが目当てなんじゃないんですか?
え?なんでそんな事…
…分かるんですよ
貴方はさっきから、チームVやオーバーロードの話しかしてないもの
上級悪魔であるベルベットさんと接触すれば
他所で大きな顔ができると考えてるから…でしょう?
どうせ、もしベルベットさんが上級悪魔じゃなかったら見向きもしなかったんでしょう?
Σ(゜Д゜;)ギクッ
…図星の様ですね
私の友達を利用しないで
そ、そういう君はどうなんだい…?
言うまでもありません
私はベルベットさんの事を純粋に「友達」だと思ってます
もちろん。チームVの他の二人の事もです
肩書きとかいう薄っぺらくてくだらない物に、一ミリも興味はありませんフイッ
(…虹色姫は)
(私が思うよりずっと、強く心優しい人だったのか…)
㌧アンタ、かっこいいじゃない
ベルベットさん!
!
今の話全部聞いてたわ
悪いけど私はそんなに安い女じゃ無いの
アンタがでかい顔する為の道具になるなんてまっぴら!
もう金輪際、私と虹色姫に関わんないで
いや、あの…
あーマジで気分悪い…
虹色姫!ご飯行くわよ!
( ՞ ܸ. .ܸ՞))コクコク
スタスタ
……な
なんなんだよあの女…エスパーでも使えんのか…?
つーか上級悪魔に気に入られてるからって調子乗りやがって…!
あんなのどうせ雑魚の癖に…!
随分と往生際が悪いですねェ〜?
ラ、ラジオデーモン?!
…貴方、先程の黒髪のレディを
「雑魚」だと言いました?
えっ?そんな事…
ザザッ嘘をつくな
Σ(゚Д゚)ヒッ
…自分が明らかに悪いというのに、相手を逆恨みして雑魚呼ばわりするなど
全く…やる事があまりにも幼稚過ぎる
お前なんかと違い、虹色姫は素晴らしい女性だ
私達罪人の事を階級関係なくとても信用し、愛を注いでくれる
…だから私は彼女を侮辱する存在、傷つける存在を抹消しよう
あ…あ…
……と思いましたが、彼女が悲しんでしまうからやめます!
ザザッ見逃された事をありがたく思え
分かったら二度と虹色姫に近づくな
なんか今、大変な事が起こりかけた気が…
そう?
ほら虹色姫。もっと食べな
食べます!
𝓽𝓸 𝓫𝓮 𝓬𝓸𝓷𝓽𝓲𝓷𝓾𝓮𝓭
う~ん…上手くできたか自信ない
皆さんの感想待ってます!
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!