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第11話

原因は
98
2023/12/23 13:37
センラside
桜華 志麻
桜華 志麻
ひ、っあ゛っ♡、ま゛っ、…あッ♡
黄百合 センラ
黄百合 センラ
なあ、こたえろや。
志麻の足をM字に開き、後孔にゆっくりと動くピストンバイブを押し付ける。
自白を強要するために過度な陵辱を繰り返す。
桜華 志麻
桜華 志麻
へんた…っ、♡へんたい…っ!♡このっ、クソ野郎…ッ!!!!
黄百合 センラ
黄百合 センラ
そんなこと言っても無駄やってこと教えたるよ。
桜華 志麻
桜華 志麻
何をッ…ふぁぁぁぁぁッ♡♡♡♡
動きのスピードを強にしてさらに奥へと押し込んだ。
桜華 志麻
桜華 志麻
あっ…あぁッ…イグ、イグイグイグイグッッ…
イっちゃ…!んっ…ぉ"あ"ッッ――――…ッッ‼
ビクビクビクッ!と体を思いっきり震わせて喉を晒して絶頂する志麻。
桜華 志麻
桜華 志麻
はひゅっ…は…ぁ"〜〜〜ッ♡
黄百合 センラ
黄百合 センラ
な、言う気になった?
桜華 志麻
桜華 志麻
あ…ぁあッ…
白目を向いて震えたまま志麻の拘束をとき、そっと抱き起こすと、そのままばたりと俺に倒れ込んできた。
桜華 志麻
桜華 志麻
ん…ぁあ…ッ♡
黄百合 センラ
黄百合 センラ
な、教えて。言えばもっと気持ちよくしたる。
桜華 志麻
桜華 志麻
ん…ん…
ぺろぺろと猫のように俺の首を舐める志麻。その頭を撫でながらゆっくりゆっくりと下へとおろしていった。
黄百合 センラ
黄百合 センラ
舐めるんならこっちな。
桜華 志麻
桜華 志麻
ん"ぶぅ"ッッ!!!ごっ、が…‼
彼の口の中に俺のを突っ込み、遠慮なく喉奥をついた。
黄百合 センラ
黄百合 センラ
きもち、きもちいッ…
志麻、もっと奥まで咥えてッッ♡
桜華 志麻
桜華 志麻
ん"っ!ぉ"♡ん♡ぁ"っ!♡♡
黄百合 センラ
黄百合 センラ
ッ、はぁ…!やっばいなこれ…!
桜華 志麻
桜華 志麻
ゴホッ…ゲホッゲホッ
黄百合 センラ
黄百合 センラ
じゃあ次はこっちな。
足首を志麻の顔の元に倒して後孔に俺のを充てがう。
桜華 志麻
桜華 志麻
ぁ、お"っ、ぉ♡お、ぐっ、♡いぐぃ"っでぅぅううぅぅ!♡
黄百合 センラ
黄百合 センラ
ふはっ、可愛ええよ志麻ッ…!
桜華 志麻
桜華 志麻
ひぁあぁああっ!と、まってぇっ!やら、も、むりだからぁっ…んぁあ!
黄百合 センラ
黄百合 センラ
ふ…イくッ…
ビクビクと波打つ俺のモノ。
それと同時に志麻もビクリと震えてモノから白濁を吐き出した。
桜華 志麻
桜華 志麻
は…あ"ぁ…
黄百合 センラ
黄百合 センラ
ふぅ…
桜華 志麻
桜華 志麻
ん、ぅ…んんっく…、
はぁはぁと肩で息をする志麻の頬をぺちぺちと叩き、意識を無理やり引き戻す。

服を着せてベットに座らせる。
黄百合 センラ
黄百合 センラ
ほら、言ってみーよ。
なんであんなんしたん?
桜華 志麻
桜華 志麻
ん…ふぅ、しま、はぁ…
志麻の脇に手を添えて抱き抱え、落ち着かせるためにそっと頭を撫でる。
黄百合 センラ
黄百合 センラ
なに?言ってごらん?
桜華 志麻
桜華 志麻
にいさまの、ためッ…だったの…
黄百合 センラ
黄百合 センラ
…どゆこと?
桜華 志麻
桜華 志麻
水揚げしたくなくて…なんか、あれば…中止なる、思ったけん…
黄百合 センラ
黄百合 センラ
…それだけの、理由?
思わず口にすると、志麻はギロリと俺を睨みつけてフラフラになりながら俺を突き飛ばした。
桜華 志麻
桜華 志麻
それだけって…なに?
黄百合 センラ
黄百合 センラ
たかがそれだけの理由で、俺達の情報を他の組に渡したのか?
桜華 志麻
桜華 志麻
だから、たかがって何?
黄百合 センラ
黄百合 センラ
お前…本当に分からないのか?
志麻が自分の服を掴んで叫んだ。
桜華 志麻
桜華 志麻
たかがってなんなの!?
兄様を守るため、この組の後継を守るためにしたことやろ!?
それをたかがって!?なんなんよ!!!!
黄百合 センラ
黄百合 センラ
いや…お前、でもな?
言いかけた言葉を遮るように志麻は俺の胸ぐらを掴んでくる。
桜華 志麻
桜華 志麻
黙れ!
お前らに…お前らに兄様の何がわかるんや!
挙句こんなに陵辱して…絶対許さな…ッ
バシン!
桜華 志麻
桜華 志麻
いッ…た…
黄百合 センラ
黄百合 センラ
お前は、自分のした事の重大さがほんまに分かっとらんのやな!?
お前が大事大事って言ってる兄貴も、今回しでかしたことの運びようでは死んでたかもしれへんやぞ!?
桜華 志麻
桜華 志麻
は?どうゆう…
黄百合 センラ
黄百合 センラ
組の情報が流出して、親父が狙われたとしたらうらたも狙われるんやぞ!?
そうしたら俺たちは親父を守りにはいるから、うらたを守れないんや!!!!
桜華 志麻
桜華 志麻
だっ…たら、
志麻が目にいっぱいの涙を溜めて怒鳴った。
桜華 志麻
桜華 志麻
だったら尚更ッ!
兄様を守るにはそれしかないやんか!!!!
俺しか、あんなクソみたいな伝統から兄様をまもれへんねん!!!!
桜華 志麻
桜華 志麻
お前には分からへんやろな!
何よりも大切な人を守りたいった言う気持ちは!
ガチャリ
坂田 明
坂田 明
大分怒鳴っとるけど、大丈夫か?
黄百合 センラ
黄百合 センラ
坂田…
桜華 志麻
桜華 志麻
兄様を…どうしたん…?
坂田 明
坂田 明
あぁ、全部吐いてくれたで。
こっちが欲しい情報全部。
坂田 明
坂田 明
あとな、うらたは誰のもん?って聞いたら俺のもんやて。可愛いよな、ほんま。
桜華 志麻
桜華 志麻
がくっ、と志麻が床に崩れ落ちた。
絶望したような、そんな顔で。
桜華 志麻
桜華 志麻
兄様は…俺のやってんで。
桜華 志麻
桜華 志麻
ずっとずっと…俺のやってん。
黄百合 センラ
黄百合 センラ
志麻。
ボソボソとつぶやく志麻にそっと近づくと
桜華 志麻
桜華 志麻
…はは、あははっ!!!!
黄百合 センラ
黄百合 センラ
何が、おかしいん
急に大声で笑い出した志麻に怪訝な表情をみせる。
桜華 志麻
桜華 志麻
もうぜーんぶが!
みんなみんなバカばっかり!!!!
お前たちも他の組員もみんな!!!!
桜華 志麻
桜華 志麻
兄様狂わせて!!!!最低男ども!!!!
黄百合 センラ
黄百合 センラ
おい志麻
桜華 志麻
桜華 志麻
名前呼ばないでよ気持ち悪い!
兄様から証拠出したんやろ!?ならさっさと殺してよ!!!!
『志麻様、親父からお連れせよとのご命令です。ご無礼を。』
組員が志麻の腕を掴む。
彼は抵抗する素振りなく、それに応じた。
























部屋に着くと、もう既にうらたはその場にいた。
桜華組長
なるほどな…
坂田 明
坂田 明
親父、どうしましょう。
姐さん
うらた、志麻、顔を上げなさい。
桜華_蒲薫@ウラタ_
桜華蒲薫ウラタ
はい…
桜華 志麻
桜華 志麻
桜華組長
…話は全て聞いた。
ここで、お前たちの処分を決める。
桜華_蒲薫@ウラタ_
桜華蒲薫ウラタ
処分…ですか、
ポツリ、とつぶやくうらたに1度目線を合わせ、親父が口を開いた。
桜華組長
うらたと志麻は、我が組に対して甚大な被害を齎し、組の看板に傷をつけた。
よって…














桜華組長
ケジメをとらせてもらう。
意味は…分かるな?
桜華_蒲薫@ウラタ_
桜華蒲薫ウラタ
ッ…
桜華組長
何が反論のあるものは前に出て言え。
組員は皆黙ったまま下を向いている。

この双子が赤子の頃から見ているのだ。情はあるだろうが、こいつらが起こしたことの後始末のせいで余計な手間がかかり、組員の命が危険に晒されたのも事実だ。
桜華組長
…日時は3日後の、
桜華 志麻
桜華 志麻
お待ちください。
凛とした声が室内に響いた。
桜華組長
待つ必要があるのか?志麻。 
志麻が前に出て、親父の前で床に手を付き頭を下げた。
桜華 志麻
桜華 志麻
…無理を承知でお願い致します。
どうか、兄の命だけはお助け下さい。
桜華組長
桜華 志麻
桜華 志麻
兄は、何も知りませんでした。
全ては私1人でしたことです。
だから、だからどうか、兄の命だけはお助けください。
桜華_蒲薫@ウラタ_
桜華蒲薫ウラタ
まーし…
桜華組長
…そうか。
ならば何故、お前はあのようなことをした?
姐さん
あんた、何を…
桜華 志麻
桜華 志麻
兄のためです。
兄を、あなた方の悪習から守るためにしました。
黄百合 センラ
黄百合 センラ
おい、言葉遣いに…
桜華組長
そうか、ならばお前が悪事を働いた理由は、うらたを守るためだと言いたいのだな。
桜華 志麻
桜華 志麻
ええ。
(親父は一体何を考えているんだ…?)
桜華組長
…わかった。
親父が志麻の横を通り過ぎ、うらたの前に立った。
桜華組長
だ、そうだ。うらた。
お前がいなければ、志麻はもうこのよつなことはしない。
桜華_蒲薫@ウラタ_
桜華蒲薫ウラタ
あ…あの…
桜華組長
お前は跡取りだが、志麻のように反論も何もしない。弟に守られてるようならこの組には必要ない。
だから、お前だけ死んでもらう。
桜華_蒲薫@ウラタ_
桜華蒲薫ウラタ
え…ッ
桜華 志麻
桜華 志麻
父様、?何を…
桜華組長
もうこれ以上反論は聞かない。
センラ、志麻を部屋へ戻せ。坂田はうらたを…
『はい』
俺は志麻の肩を抱えて立ち上がらせる。
坂田は固まるうらたの腕を掴み外に連れ出そうとする。
桜華 志麻
桜華 志麻
待て!!!!
志麻が俺の腕を振り払い、うらたの傍に来る。
桜華_蒲薫@ウラタ_
桜華蒲薫ウラタ
まーし…
桜華 志麻
桜華 志麻
兄様に触るな!!!!
この人を誰だと思ってる!!!!?
桜華組長
センラ。
黄百合 センラ
黄百合 センラ
はい。
睨みつける志麻に近づき、彼の首を、思いっきりたたく。
桜華 志麻
桜華 志麻
かッ…
桜華_蒲薫@ウラタ_
桜華蒲薫ウラタ
まーし…
黄百合 センラ
黄百合 センラ
坂田。うらたを…
坂田 明
坂田 明
あぁ。
志麻を抱き抱え、立ち去る坂田とうらたをみおくる。
黄百合 センラ
黄百合 センラ
親父、この子は…
桜華組長
次の跡取りだ。丁重に扱え。
黄百合 センラ
黄百合 センラ
はい。









志麻side
桜華 志麻
桜華 志麻
ん…
目を覚ますと、見慣れた部屋だった。

ここは確か、兄様の…
桜華 志麻
桜華 志麻
兄様は!?
黄百合 センラ
黄百合 センラ
お目覚めですか。
センラが菓子をのせた盆を横に持ってくる。
桜華 志麻
桜華 志麻
センラ…
黄百合 センラ
黄百合 センラ
どうぞ。
空腹でしょう。
桜華 志麻
桜華 志麻
センラ、兄様は…
俺の言うことを無視して菓子を差し出してくる。
黄百合 センラ
黄百合 センラ
志麻も好きでしょう。
さぁ、お食べに…
桜華 志麻
桜華 志麻
センラ!
俺はお茶のカップを取りセンラへかけた。
黄百合 センラ
黄百合 センラ
桜華 志麻
桜華 志麻
ねぇ…兄様は?
黄百合 センラ
黄百合 センラ
…お答えしかねます。
桜華 志麻
桜華 志麻
ここは兄様の部屋だよ、お願い、兄様はどこにいるの?
黄百合 センラ
黄百合 センラ
だから、お答えしかねます。
桜華 志麻
桜華 志麻
…もういい。そこどいて。
黄百合 センラ
黄百合 センラ
どちらへ?
桜華 志麻
桜華 志麻
兄様のとこだよ。
立ち上がろうとするとセンラが腕を掴み俺を押し倒す。
桜華 志麻
桜華 志麻
何ッ…
黄百合 センラ
黄百合 センラ
行かせない。
顔を逸らす俺の顎をつかみ固定する。
桜華 志麻
桜華 志麻
はなッ…
黄百合 センラ
黄百合 センラ
チュッ
桜華 志麻
桜華 志麻
んッ…
口付けをされ、センラにつくりあげられた体は意図せず反応してしまう。
黄百合 センラ
黄百合 センラ
ッは…
桜華 志麻
桜華 志麻
はぁ…は…
黄百合 センラ
黄百合 センラ
行かせない。
黄百合 センラ
黄百合 センラ
絶対行かせない。
そのままベットのシーツへと腕をおさえられ、抱きしめられた。  





あぁ、兄様…
一体何があったの?

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