第15話

Present11
91
2022/02/14 14:13 更新
少しすると、心臓の痛みも治まって
精神的にも安定してきた。
廉

ごめんな 、今日遅くなって。
委員会の仕事任されてさ。
ひな
ひな
ううん、でもなんでここにいるってわかったの?
廉

病室行ったら居なくて、トイレかなって思ったけどそれにしては遅すぎるから焦って探し回った

そう言ってくしゃっと笑った廉にドキン 、と胸が高鳴った。



この感情は何だろう。
廉
てか 、風邪ひくで!?ほらほら病室戻ろ 
ポンポンと背中を叩かれて 病院の中に入った 
ひな
ひな
ん …… あれ? 
目が覚めると 眩しい朝日が目に入ってきた。



昨日廉と一緒に病室に帰ってきて それから…あ、泣き疲れて寝ちゃったんだ。



廉に申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら起き上がると机にメモ用紙が置いてあった。





〝 おやすみ また明日。 廉 〟
ひな
ひな
あはは、きったない字 (笑) 
文字の大きさバラバラだし
一文字一文字筆圧が全然違うし。




思わず吹き出したけど心がとってもあたたかくなった。



私は机からテープを取り出すと白い壁にそのメモを貼り付けた 。

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