第5話

学校へ行こう
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2021/11/06 03:59 更新
杉野遥亮
杉野遥亮
おーーーきーーろ
杉野の声が聞こえる
私
んーーー
杉野遥亮
杉野遥亮
起きろ!!!!
私はいやいやおきご飯を食べて準備して制服を着る
私
なんかじみ〜だね
杉野遥亮
杉野遥亮
うじうじ言うな
杉野遥亮
杉野遥亮
あ、もうこんな時間行くぞ!
私
あ、待ってー!
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そして車で学校まで送って貰った
私
うわ、ボロー
杉野遥亮
杉野遥亮
ほんとだな
杉野遥亮
杉野遥亮
よし行くぞ!
私
え、どこまで一緒に来るの?
杉野遥亮
杉野遥亮
まぁ学校に挨拶というか、な?
そして歩きだす
えーなにあのイケメン!
かっこいいんだけど!
いい覚えのあるような杉野への歓声
私
ここもか…
杉野遥亮
杉野遥亮
ん?
私
な、なんでもない!
転校できる嬉しさはあっという間に消え
やっぱここでもかと感じた。
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私
は、はじめまして、
私
桜宮あなたです!
校長<はじめまして>
〜〜〜〜〜〜
高橋一生
高橋一生
担任の高橋一生です
私
あ、よろしくお願いします!
杉野遥亮
杉野遥亮
ちょっとお嬢様なの抜けてませんが
杉野遥亮
杉野遥亮
どうぞよろしくお願いします
スーツでビシッと決めてきた杉野が
眩しく見える
高橋一生
高橋一生
任せてください。
高橋一生
高橋一生
それと、あなたはお兄様ですか?
杉野遥亮
杉野遥亮
あ、いやなんというか
杉野遥亮
杉野遥亮
お世話係というかまぁそんなとこです
高橋一生
高橋一生
そうなんですね
杉野遥亮
杉野遥亮
あの、ひとつ心配事が
高橋一生
高橋一生
はい、
杉野が真剣な顔で言う
杉野遥亮
杉野遥亮
やはりSAKURAグループは国内でもかなりの大企業でありますので、
杉野遥亮
杉野遥亮
桜宮さんもかなり知られてる名であると思います。
杉野遥亮
杉野遥亮
だから桜宮さんがその事で何か言われるのが心配で、
桜宮さん!?!!?
初めてそうよばれた。
家ではおいとかお前とか言うのに!!
高橋一生
高橋一生
そのことに関しましては私がしっかりとご指導しますので大丈夫ですよ。
杉野遥亮
杉野遥亮
あ、ありがとうございます!
私のことでこんなにも真剣になってくれる。
なんだかとっても胸がドキドキとした。
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杉野遥亮
杉野遥亮
じゃあ私はここで失礼します
高橋一生
高橋一生
はい。あとのことは私に任せてください。
杉野遥亮
杉野遥亮
んじゃあ頑張れよ、桜宮さんww
杉野が耳元でボソリと呟いて歩き去っていく
私
なんだよアイツ
高橋一生
高橋一生
ん?
私
あ、いえ!
高橋一生
高橋一生
じゃあ行こうか
私
は、はい!
私は先生と教室へと向かう
私
うわぁーボロいな
高橋一生
高橋一生
はははっ、やっぱりボロいかこの学校
先生が笑い出す。
私
あ、すみません!そんなことは、
高橋一生
高橋一生
いいよいいよ、おれもボロいかと思ってるからさ
高橋一生
高橋一生
やっぱ、何お嬢様学校ってのはすんごい綺麗なもんなの??
私
綺麗です!設備もすごかったし、
私
だけど、
高橋一生
高橋一生
だけど?
私
楽しいと思ったことは無かったです、
高橋一生
高橋一生
そっか、
先生が背中をぽんと押す
高橋一生
高橋一生
大丈夫だよ。上手くいくよ。
引っ越した日の杉野のどんまいと重なる
そして教室へと入ってく
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仲野たいが
仲野たいが
あ、あのこ!
森七菜
森七菜
あ、スーパーで見た子だ!
高橋一生
高橋一生
さー、席につけー
高橋一生
高橋一生
今日はみんなに転校生を紹介する
高橋一生
高橋一生
はい、
私
あ、えっと、桜宮あなたです!
私
よろしくお願いします!
やっぱり想像したようにクラスがザワつく
桜宮ってあのSAKURAグループの?笑
あーなんか倒産したんだっけか、
高橋一生
高橋一生
はい静かに〜
高橋一生
高橋一生
じゃああなたさんは窓側の1番後ろの席ね
私
は、はい!
先生は桜宮ではなく下の名前で呼んでくれた
嬉しかった。
今は桜宮って言う苗字は目立ってしまうから。



キーンこんカーンこん
やっぱ最初はひとりぼっち
でも1人は慣れてる。
前も別にそうだったし、
むしろ自分から寄ろうとも思わなかったから。
窓から見る景色は空と山だけだった。
前は都会のビルや騒音でうるさかったけど
ここは心地がいい。
あー杉野今頃何してんだろー


あれ?そう言えば隣の席の人はいないのかな

私の隣の席は空いていた。


さっきから視線を感じる。
どうせ落ちぶれとか言われてるんだろうな


私はバックからイヤホンを取り出す
<回想>
杉野遥亮
杉野遥亮
なんか言われたりして嫌な時は
杉野遥亮
杉野遥亮
これ!
杉野遥亮
杉野遥亮
これして耳でも塞いどけ
私
あ、ありがとう
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私は大好き曲を聴く
すると、
森七菜
森七菜
何聞いてんのー?
ひょいと右のイヤホンを取られる
森七菜
森七菜
おっ!髭だんじゃん!
仲野たいが
仲野たいが
えーなになにお嬢様も髭だん聞くんだ!
森七菜
森七菜
おい、失礼だぞ、
仲野たいが
仲野たいが
ごめんごめん
森七菜
森七菜
私はもりなな!
私
もりなな、
森七菜
森七菜
ななって呼んで!
私
なな、
私
わ、分かった
仲野たいが
仲野たいが
俺は仲野太賀!
仲野たいが
仲野たいが
たいがでいいよ
私
たいが、
仲野たいが
仲野たいが
緊張してる??w
私
あ、いや別に!!
私
あなたって呼んで欲しい
森七菜
森七菜
おっけい!
仲野たいが
仲野たいが
おっす!
森七菜
森七菜
よろしくね!あなた
仲野たいが
仲野たいが
よろしく!
私
うん、
私は正直怖かった。
お金目当てとかだってら、名誉目当てだったりとかそして、杉野目当てとか!!!!!
----------------
近藤さん
近藤さん
ねえねえ
私
ん?
昼休み。後ろから急に声をかけられる
近藤さん
近藤さん
今日の朝隣にいたイケメンは?
近藤さん
近藤さん
彼氏なの??笑笑
やっぱ杉野かーーーー
私
あ、いや別にそんなんじゃないよ
吉野さん
吉野さん
んーじゃあなんなの??
私
その、えっと、
近藤さん
近藤さん
あー執事とか?wwww
吉野さん
吉野さん
ありえるーww
近藤さん
近藤さん
お嬢様は1人で生活できないって訳かwww
吉野さん
吉野さん
違う違う、元!!www
近藤さん
近藤さん
あーーごめーーんwww
吉野さん
吉野さん
どう?落ちぶれた気分は??www
私
え、あ、その、
やっぱ近づいてくる奴らは私の肩書きをバカにしたいだけなんだよなー
近藤さん
近藤さん
落ちぶれなんて可哀想だよ〜www
吉野さん
吉野さん
ごめんねw桜宮さんwww
近藤さん
近藤さん
これから仲良くしてねお嬢様🤍
そう言って2人は私の席から去っていく
すると
高橋一生
高橋一生
おい、近藤、吉野
近藤さん
近藤さん
あ、先生〜🤍
高橋一生
高橋一生
全部聞こえてぞ
吉野さん
吉野さん
何がですかぁ?
高橋一生
高橋一生
とぼけた顔すんな
2人はぎくっとなり走って教室を去っていく
先生は私にニコッとしてどっか行く



私は教室に居ずらくなって教室から出る
分からない学校内を歩いて気づいたら屋上に着いた
私
はぁ
私はベンチに座り込む
空が広がっている。風も感じる。心地よかった。
スマホを開くと杉野から電話があった
私はかけ直す
杉野遥亮
杉野遥亮
…もしもし
私
もしもし、どうかしたの?
杉野遥亮
杉野遥亮
あーいやチョット心配でな
杉野遥亮
杉野遥亮
どう?友達できたか?笑
私
まだ、
杉野遥亮
杉野遥亮
あれ?元気ないじゃん?
杉野遥亮
杉野遥亮
なんかあった?
私
まーちょっとね、バカにされた。
杉野遥亮
杉野遥亮
大丈夫か?
私
うん、まぁそんな気はしてたから
私
やっぱ私も名は知られてるもんなんだね
杉野遥亮
杉野遥亮
まぁでっけい企業だもんな
私
でも私大丈夫だから!心配しないで!
杉野にこれ以上心配かけたくない。
お嬢様では無い私をこんなに気遣ってくれる杉野にこれからも迷惑かけるのはダメな気がした。
杉野遥亮
杉野遥亮
なんかあったら言えよ
私
ありがとう!
私
あ、授業始まる!じゃあね
杉野遥亮
杉野遥亮
おう
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磯村勇斗
磯村勇斗
誰?
ボソリ
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放課後
森七菜
森七菜
ねぇ!あなた!
森七菜
森七菜
近藤吉野になんか言われてたんだってー
私
あ、うんまぁ 、
私
でも全然気にしてないから
森七菜
森七菜
ごめんねー私その場にいたら言い返してたのに
私
え?
森七菜
森七菜
今度なんか言われたら助けてあげるから!
私
助ける…?
森七菜
森七菜
そう助ける!!
私
あ、ありがとう…
森七菜
森七菜
うん!だって私たち友達じゃん!
私
友達。?
森七菜
森七菜
そう!友達!😄
ななが急に肩を組んでくる
仲野たいが
仲野たいが
おい、なな帰るぞー
森七菜
森七菜
おう!じゃあねあなた
私
バイバイ
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その様子を見てた先生
高橋一生
高橋一生
友達できそう??
私の方に歩んできて目線を私に向ける
私
え、あ、まぁ
私は緊張して目を背ける
生まれてから今までずっと女子校
まともに話せる男は杉野だけ。
高橋一生
高橋一生
良かったじゃん
先生は微笑む
高橋一生
高橋一生
なんかあったらいつでも相談しろよ
先生は学究日誌を私の頭にポンとして
出ていく。
私
ありがとうございます
----------------
近藤さん
近藤さん
何よあいつ…
ボソリ
----------------

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