第9話

鳴海
124
2026/02/01 05:50 更新
長谷川と四ノ宮はどこかへ行った。 


それから、多分俺は寝た。何時間寝たか覚えてない。
今が何時かも分からない。
鳴海弦
……あー……しんど
そこでノックが聞こえてきた。
鳴海弦
誰だ
あなた
あ、私ですー、入りますねー
鳴海弦
……おい、俺は隊長だぞ。敬え!
あなた
うるさいなぁ、別にいいじゃないですか
あなた
うわ、部屋汚
あなた
片しときますよ?
鳴海弦
……うん
変わってない……俺の事忘れても、変わってない
まだ間に合うか?まだ好きでいても良いのか?
あなた
……ん?
あなたは鳴海がまた泣いているのに気づいたようだ。
あなた
え〜?なんで泣いてんですか?
あなた
部屋片されるのそんなに嫌だったんですか?
鳴海は黙って首を振る
鳴海弦
ボクは、1番隊の隊長で、
あなた
はい
鳴海弦
あなたは、
鳴海弦
俺の彼女だ
あなた
……え、ま?
鳴海弦
あなた
はぁぁぁぁぁぁぁぁ〜……
鳴海弦
……え?!そんなに嫌?!
あなたは鳴海に背を向けて顔を隠している。
鳴海弦
わかったわかった!
鳴海弦
部屋綺麗にするから!あ、あとはお金もそんな使わないから!!
鳴海弦
ちゃんとすーるーかーらぁ!!
鳴海弦
嫌わないで!
まるで子供のように騒いでいる鳴海弦を見て、あなたは心の底からこの人が好きだと感じた。
あなた
…私が記憶抜けてから初めて会った時に、
鳴海弦
あなた
あ、記憶抜けてるとしたら絶対この人だって思ったんです
あなた
きっとそれくらい大好きなんですよ
鳴海弦
……記憶がない君に聞くのもどうかと思うが、どこが好きなんだ?コレの
あなた
え?うーん……
あなた
多分、入りは顔
鳴海弦
……やっぱり俺イケメンだよね
あなた
あ、はい……
あなた
そんでその後は……ほっとけなくなったんじゃないですか?
鳴海弦
エ……
あなた
私の部屋来たことあります?
鳴海弦
え……無い
あなた
私さっき行ってきたびっくりしたんですよ、自分でも
あなた
来る?ます?
それから二人は、あなたの部屋へ向かった
あなた
……鳴海、隊長。多分、すっごい恥ずかしいけど
あなた
入ります?
鳴海弦
もちろんだ。こんな機会二度とない
中に入ると、壁1面鳴海のポスターだらけであった
鳴海弦
え?!
鳴海弦
え?!?
あなた
びっくりだよねー
鳴海弦
……質素すぎじゃね?
あなた
そこかよ
あなた
あなたにつぎ込んでるからでしょうね
鳴海弦
……俺の部屋泊まってく?
あなた
嫌です
鳴海弦
……手は出さな
あなた
絶対手出しますよね?
鳴海弦
いや、俺は純粋無垢な男だ!
あなた
嘘ですね、顔が赤くてニヤケてますよ
あなた
……へんたい
鳴海弦
?!
鳴海弦
俺は普通に良い奴だぞ!思い出せ!
あなた
……鳴海隊長
あなた
わたしはきっと、鳴海隊長が好きです
鳴海弦
知ってる
あなた
でも、
あなた
……えっと、その
鳴海弦
大丈夫だ
鳴海弦
必ず思い出させるよ
鳴海弦
大丈夫だから
あなた
……かっこいいですね
鳴海弦
え?!俺かっこいい?!
あなた
はい、さっきまでは
あなた
ずっとさっきの感じでいたらいいんじゃないですか?
鳴海弦
俺ずっとかっこいいし!
あなた
そうですか、では失礼します
鳴海が可哀想になってきたからもうそろ記憶取り戻したい……

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