6月26日
ラウ「 あなたちゃん!! 」
『 あ 、ラウお疲れ〜 』
ラウ「 お迎えありがとう!! 」
『 いいのいいの 、てかこっちが呼んだし 』
『 こーちゃんたちなんか言ってた?? 笑 』
ラウ「 俺も連れてってや!! って言ってたよ 笑 」
『 ふは 笑 そっか 笑 』
ラウ「 どこかご飯行くの?? 」
『 ん〜?? お楽しみだなぁ 』
ラウ「 昨日からずっとそれじゃん 笑 」
『 まぁまぁまぁ 、ちょっとまってて 』
『 ……っし 、到着〜 』
ラウ「 え?? ここあなたちゃん家でしょ?? 」
『 そう 、ちょっと忘れ物しちゃって 』
ラウ「 あぁー 、そゆことね 」
『 …ラウも一緒に行こう 』
ラウ「 え?? 」
『 はい行くよ〜 笑 』
ラウ「 わっ…ちょ!! 」
ラウ「 お邪魔し……っええ!! 」
『 どしたぁ?? 笑 』
ラウ「 えっあなたちゃんこれ…え 」
ラウ「 こんなご馳走… 」
『 ふは 笑 まぁラウの誕生日前夜祭ね 』
ラウ「 うそ…嬉しい… 」
『 はい 、ラウ食べるよ〜 』
ラウ「 え 、ほんとにいいの?? 」
『 いーの 笑 逆に食べてくれないと悲しいわ 笑 』
ラウ「 じゃあ…いただきます!! 」
『 はぁーい 、ジャンジャン食べちゃっていいからね 』
ラウ「 …んっ 、この唐揚げうま!! 」
『 そ?? 良かったわ〜 』
ラウ「 やばいよあなたちゃん 、美味しすぎるよ… 」
『 ふははっ 笑 ラウに言われると嬉しいなぁ〜 』
ラウ「 俺絶対にしょっぴー達に嫉妬される 笑 」
『 そうなったら私が盾になる 』
ラウ「 心強いな 笑 」
ラウ「 ………あなたちゃんこのドリア毎日食べに来ていい?? 」
『 もちろん 、ラウだったらいつでもご飯作ってあげる 』
ラウ「 えーやったぁ 笑 」
『 ふへっ 笑 …あぁ〜 、もうラウもハタチかぁ 』
ラウ「 そうだよ 、俺もびっくりしてる 」
『 感慨深いなぁ 、あんなチビちゃんだったのに 』
ラウ「 まだあなたちゃんより身長小さかったからね 笑 」
『 うんうん 、大きくなったねぇラウ 』
ラウ「 なんか親戚のおばさんみたい 笑 」
『 ふはっ 笑 …ね 、ラウ 』
ラウ「 ん?? 」
『 ケーキ食べる?? 』
ラウ「 ケーキもあるの?!?! 」
『 まぁ誕生日って言ったらケーキっしょ 』
『 …どう?? 』
ラウ「 えっ!! これもしかして手作り…?? 」
『 へっへん!! …凄いっしょ〜 笑 』
ラウ「 食べたい!! 食べたい!! 」
『 ふふっ 笑 じゃー食べよっか!! 』
ラウ「 うん!! 」
『 …ん 、どーぞ 、食べてみ?? 』
ラウ「 いただきます………んんっ!! 」
『 どぉ〜?? 笑 』
ラウ「 やばい泣きそう 」
『 なぁんでよ 笑 』
ラウ「 美味しすぎてもぉほっぺが落ちちゃいそう… 」
『 ん 、よかったよかった 』
『 やっぱ手作りもいいな〜 』
ラウ「 あなたちゃんの手作りお菓子とか食べてみたい!! 」
『 またそんな難しい要求を… 』
ラウ「 あなたちゃんなら出来るよ大丈夫 」
『 えぇ?? 照れるなぁ ((( 』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!