あの様子明らかにいつもの冬乃ちゃんじゃ無い
身振り 素振り 口調 雰囲気 一人称
まぁ、焦るよねぇ〜いきなりほわほわしてて可愛いくて美人でやさsッ((
おわっ、荒れてる荒れてる
おかしな事ながらも
うちの家系に生まれてきた人達
全員必ず神様に好かれていた その証拠に神隠しに合うのだなんてお決まりだった
私も小さい頃合った事がある
だがこれまで
憑依をされたり呪力が上がったり
術式を使えたりはしなかった
慧星家屈指の前代未聞
憑依型術式.....父さんに教えて貰ったことがある
憑依型術式は慧星家の中で一番高度な術式
それを使うそして扱う為には
よっぽど神様に好かれなければいけない
そもそも神は弥生時代縄文時代
それよりもっと前に存在した者である
神とつく名のだけあって触れられない
言葉を交わせないそれ程神秘的な者達
それを発覚さてた冬乃ちゃん
何となくだが違和感は合った
冬乃ちゃんの呪力では
無い物が感じれたからだろう
これが呪術師最高位の家系の力か
つくづく私は凄い環境に生まれたのだと最近よく思う
──1時間後──
さっきまで椅子に天を見上げながら
無駄に長い足をわざと広げ伸びていた
五条先生が言葉を放った
(ガタッ!!
.....さすが現代最強圧力が桁違い過ぎる
,,御三家上層部天元様より上の立場,,?
御三家と上層部よりは上かなと思っていたが
存在を確認したこと無いんだよな
母さんと父さんが私と冬乃ちゃんが
どの神に好かれているのか
見てくれた時が合った
見た瞬間その時の母さんと父さん頭を下げてた
家の家系には
陰の者と
陽の者が
必ず産まれた時に決定されている
属性見たいな物だ
バゴォォォーンッ!
『 冬華.....君達双子には好きになってくれる神に決まりがあるんだよ?』
『お約束って事よ』
『あ〜あ〜!、泣かないのヨシヨシ』
『その逆だよ』
『昔冬華と冬乃と同じ家族だった神様が君達二人の事を守ってくれるんだよ ニコ』
『うんでも絶対にお揃いじゃないとダメなの!』
『ふふ、冬華優しいね☺️』
『冬乃は陰の者 だから冬乃は,,月読命様,,』
『冬華は ____だから_______』
『きっとその内分かるさそれまで 強く美しく優しく妹想いな子になってね 冬乃もきっと冬華と同じように素敵な大人になる それまで冬華が冬乃を守ってあげてそしてこんな糞まみれの呪術師界 個性社会 あわよくばこんな理不尽な世界を変えて欲しいの』
2人『父さんと母さんからのお願いです』
願い必ず果たして見せますこの身に変えても
だから見守っといて母さん父さん...........
,,月読命様,,と血縁関係している神
つまり私の神は──
えッ待ってッッッッ゛!
クソクソクソクソッ!
不意をつかれた
いや違う私がちゃんと見てなかったからッ!
寒気がしたような気がした
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。