地面に光るようなものを見つけて、近くに行ってみた。
どうやら、ガラスの破片らしくて、先が鋭くなっている。
なんだか、勝手に身体が動いて、ガラスを拾い上げ、気がつけば目の前に赤い液体が流れていた。
いつもなら、やりたいって思ってやるのに、
今日だけは、体が言うことを聞かなくて、
でも、どこか、血をみていると、少し安心できた。
シューッ
ザクッシュー
無心でいたら、気がつけば血がダラダラと垂れていて、
水道に血を洗おうと立ち上がった時だった。
視界がくらぐらとして、白い光に飲まれて行きそうな時、
誰かの声が聞こえた気がした。
アンケート
誰の声?
牧野先生
85%
篠谷先生
5%
その他先生
4%
クラスの誰か
2%
物音が聞こえただけ
3%
大切な人。(_ _ と _ _ )
3%
投票数: 199票











編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。