第67話

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2026/05/30 11:00 更新
ゴヌ side


※捏造表現あります
苦手な方はUターンしてください🙇🏻‍♀️

リオ
じゃあ最後のパートをやりたい人は…

ヒョンの言葉で1つの手が上がった

だがそれは僕が1番望んでいた人のものではなかった
カンミン
……✋🏻

カンミンが遠慮がちに手を上げ
リオ
あなたやジュンソヒョンは?
リオ
しなくていいの?

と手を挙げなかった2人にヒョンが声をかけていた

ジュンソヒョンは
ジュンソ
ラップは僕じゃないかな…

つまりヒョンのその言葉は、このチームから出ていくという意味を持っていた

だがあなたはヒョンのようにすぐには答えなかった


すると今まで黙っていたカンミナが口を開く
カンミン
もういいよ、
カンミン
俺が出ていく
練習生
え……?


急な言葉に理解が追いつかない

まだパートは残っているのに……?
カンミン
皆あなたがいいんだろ?
カンミン
そんなにあなたとやりたいなら俺が出ていくよ
あなた
……え?


あなたもこうなることは予想出来ていなかったのか、目をキョロキョロさせて動揺していた
練習生
……いや、そんなこと
カンミン
あるよ!!
カンミン
…そんなことあるから言ってんだよ!!

実際、僕は反論することが出来なかった


なぜならあやとやりたくてカンミンが手を挙げてるのにもかかわらず、すぐに決めないであやの方を見てしまった

それは僕以外のみんなも同じで誰も何も言い返せなかった


あなたを除いては
あなた
いや、ここはおっぱが残るべきだと思う

ようやくこの状況を理解したのかあなたが口を開いた
カンミン
……同情?
あなた
ちがっ…
カンミン
あなたはいいよね
カンミン
何でも出来て、俺とは違って成功してて、皆から必要とされてて
カンミン
俺みたいに再契約とかの心配なんかしなくてもいい……
あなた
……っ
ゴヌ
モラゴ?何て言った?

いくら親しいからといって、もうこれ以上は聞いてられなかった
ゴヌ
お前、今なんて言った?
あなた
おっぱ、ちょっと…
練習生
ちょっとゴヌ落ち着いて…

チームメイトやあなたに止められたが、今だけ僕の口は止まることを知らないかのように次々と出ていく
ゴヌ
あなたは何でもできる、あなたは成功してる
ゴヌ
だからそれが羨ましいって?
カンミン
それは事実だろ!!?
ゴヌ
お前っ…ふざけんなよ!!!
ゴヌ
どんだけ…あなたがどれだけお前の見えないところで努力してると思ってんだよ
ゴヌ
どれだけ苦労してきたと…!!!
カンミン
お前にあなたの何が分かんの?ついこの間知り合ったばっかのくせに


腹が立った


あなたが今まで努力してきたことをただ「成功」という言葉で言われるのが

僕らには到底計り知れない苦労をしてきたあなたにそんな言葉を投げるのが

たくさんの時間を、ものを、犠牲にしてきたのに"運が良かった"というニュアンスで話されるのが



カンミンとの言い合いがヒートアップし、練習室には僕たちの怒鳴り声だけが響き渡っていた


そしてケンカの絶頂に到達しそうになったところで

アンシン
それいつまで続けるんですか?

というアンシンの声が聞こえた

しかし、まだ冷静になりきれていない僕らはその声にも反発してしまった
カンミン&ゴヌ
アンシナは黙っててくれる?

そう言われても尚、アンシンはまた僕らに話しかけた
アンシン
はぁ……
アンシン
まだやるなら外でやってきて下さい
アンシン
あなたが怖がってるの見えないんですか?


アンシンにそう言われ、始めてあなたの方を見た
ゴヌ
っ……

そこにいたのはいつもの冷静なあなたではなく、僕が見たことのない顔で青ざめているあなただった
ゴヌ
あなた!、ミアネごめん


咄嗟に謝り、そこではっとする



そう言えばあなたは踊れなくなった時に怒鳴られたのがトラウマで大きい声や大きい音に敏感だということを


そして、僕が見てきたあなたは自分のせいで誰かが言い合いするのは嫌いなはずだ

今回はあなたのせいじゃないにしても、あなたを巡って起こった喧嘩だから同じことだ

練習生の中だったら僕が1番あなたのことを知ってるのに、それなのに傷つけてしまった



その時の僕はアンシンに背中をさすられているあなたをただ見ることしか出来なかった



※カンミン悪編にしたい訳じゃないです。不快に思われた方いたらすみません🙇🏻‍♀️ちゃんとここから仲直りします

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