ゴヌ side
※捏造表現あります
苦手な方はUターンしてください🙇🏻♀️
ヒョンの言葉で1つの手が上がった
だがそれは僕が1番望んでいた人のものではなかった
カンミンが遠慮がちに手を上げ
と手を挙げなかった2人にヒョンが声をかけていた
ジュンソヒョンは
つまりヒョンのその言葉は、このチームから出ていくという意味を持っていた
だがあなたはヒョンのようにすぐには答えなかった
すると今まで黙っていたカンミナが口を開く
急な言葉に理解が追いつかない
まだパートは残っているのに……?
あなたもこうなることは予想出来ていなかったのか、目をキョロキョロさせて動揺していた
実際、僕は反論することが出来なかった
なぜならあやとやりたくてカンミンが手を挙げてるのにもかかわらず、すぐに決めないであやの方を見てしまった
それは僕以外のみんなも同じで誰も何も言い返せなかった
あなたを除いては
ようやくこの状況を理解したのかあなたが口を開いた
いくら親しいからといって、もうこれ以上は聞いてられなかった
チームメイトやあなたに止められたが、今だけ僕の口は止まることを知らないかのように次々と出ていく
腹が立った
あなたが今まで努力してきたことをただ「成功」という言葉で言われるのが
僕らには到底計り知れない苦労をしてきたあなたにそんな言葉を投げるのが
たくさんの時間を、ものを、犠牲にしてきたのに"運が良かった"というニュアンスで話されるのが
カンミンとの言い合いがヒートアップし、練習室には僕たちの怒鳴り声だけが響き渡っていた
そしてケンカの絶頂に到達しそうになったところで
というアンシンの声が聞こえた
しかし、まだ冷静になりきれていない僕らはその声にも反発してしまった
そう言われても尚、アンシンはまた僕らに話しかけた
アンシンにそう言われ、始めてあなたの方を見た
そこにいたのはいつもの冷静なあなたではなく、僕が見たことのない顔で青ざめているあなただった
咄嗟に謝り、そこではっとする
そう言えばあなたは踊れなくなった時に怒鳴られたのがトラウマで大きい声や大きい音に敏感だということを
そして、僕が見てきたあなたは自分のせいで誰かが言い合いするのは嫌いなはずだ
今回はあなたのせいじゃないにしても、あなたを巡って起こった喧嘩だから同じことだ
練習生の中だったら僕が1番あなたのことを知ってるのに、それなのに傷つけてしまった
その時の僕はアンシンに背中をさすられているあなたをただ見ることしか出来なかった
※カンミン悪編にしたい訳じゃないです。不快に思われた方いたらすみません🙇🏻♀️ちゃんとここから仲直りします












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!