あなたのカタカナで下の名前視点
あの後1悶着あり、俺はウラヌスの仕事場に案内された
神にはそれぞれ役割があり、
その専用部屋みたいなものがあると言う
それにしても見覚えのある風景だった
1面真っ白な景色
何本か柱があり、広い部屋には大きな椅子がひとつに大きな机もひとつあった
あ……!!
思い出したかもしんない!
ここ、もしかしてもしかすると
俺がウラヌスに転生するって言われたあのところじゃね!?
よく分からんって人は「転生ってマ?」の話を見てくれ
今じゃあの話も2668見てくれてるしな
俺としては嬉しい限りだな
そんなふうに思い出に浸って居ると
椅子辺りに既に移動していたウラヌスから呼ばれた
指刺されたのは先程の大きな椅子
まるで某地獄アニメのようである
これも分からない人はグーグル先生で鬼灯○冷徹と調べてくれ
さっきからメタイと思ったそこの君!
大丈夫!この話はめちゃくちゃメタ発言たくさんあるから
どうやら何回も名前を呼ばれていたらしい
まあ、テキトーに返事しておく
そう言えば、ウラヌスに関してなんかコメント貰ったような……?
うーん、なんだっけかなーぁ
思い出した思い出した!
俺がいきなり声をかけたからか、ウラヌスは勢いよく返事をし、敬礼をした
そんなウラヌスに俺はすかさず貰ったコメントの内容を言う
言う……というか、言霊を操って具現化してみた
要は言った言葉に『無機物具現化』というスキルを施して見えるようにしてみた
そして出たのがこちら!
実際にスクショしたコメントでーすー
これにはウラヌスも驚きの表情
だがしかし、次に俺がとる行動は……
そう、説教だ
後日ウラヌス曰く
「僕は悪くないもん、いわせたのさく作者なんだもん」と拗ねてしまったのは今本人が知ることはなかった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。