第21話

【 二十 】
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2026/01/18 12:00 更新




  あなた sitenn




保科 宗四郎
 頼む!絶っっっっ対に第1部隊に 
移動しようとか考えんといてな!??
 
あなた
 わかった!わかったから離せ!!‪💢 




 準備をするために立川基地に戻るや否や 、
 
  保科 のタックルをくらい 、この状況だ 。
 
 そもそも 、私は第1部隊への入隊希望などこれっぽちもないというのに…




亜白 ミナ
 … あなた が第1部隊に 
盗られるのはだけは許せないな 。
 
保科 宗四郎
 ですよね!!? 
 
あなた
  亜白 はまずスマホを 
しまってコイツを止めろ!!




 一向にスマホのカメラで写真を連写するのをやめない 亜白 。
 
 そんな 亜白 の隣では 小此木 が申し訳なさそうに立っていた 。




小此木 このみ
 私が 来栖 さんに あなた さんの 
話をしたばかりに…すみません 。
 
あなた
 いや…いいよ 、 小此木 は悪くない 。 




  小此木 が私に頭を下げる理由 。
 
 それは 、私が前に“ お祓い的な仕事をしていた ”と 小此木 に話したことを 、
 
 更に 小此木 が 来栖アキラ …つまり 、第1部隊のオペレーターに話してしまったからだ 。
 
 しかし 、なぜお祓いをしていたといういかにも胡散臭い話で私が第1部隊に行かなければならないのか 、
 
 これがまためんどくさいことに 、第1部隊の隊長様が呪われているだとかで大騒ぎ 。
 
 霊媒師を呼んでも霊を祓えないとのことで 、「 胡散臭いけど一応視てくれない? 」っつー訳らしい 。




あなた
 まさかこの話を信じてくれるとは… 
 
小此木 このみ
 雇った霊媒師の内3人中2人は 
自暴自棄になったそうです 。
 
保科 宗四郎
 なんやと…!?そんな危険な所に 
あなた を送れへんわ!!
 
あなた
 お前はそろそろ落ち着けッ! 




  保科 の頭にゲンコツを落とし 、
 
 力が緩んだ隙をみて 、素早く荷物を掴む 。




あなた
 じゃ 、いってくる……けど 、 
 
あなた
 私は 亜白 と 保科 だけだから 。 
 
亜白 ミナ
 あ 、ああ……? 




 イマイチピンときていない 亜白 を横目に 、私は勢いのまま基地を出る 。




あなた
( …あんなに鈍いなら 
  恥ずいこと言わなきゃよかった… )




  亜白 の変なところで発動する鈍さに 、
 
 自分の行動を後悔したのだった 。








亜白 ミナ
 …お 、 小此木 、 
 
亜白 ミナ
 今の意味は一体… 
 
小此木 このみ
 えっ 、伝わらなかったんですか!? 
 
小此木 このみ
  あなた さんはですね… 
 
保科 宗四郎
 言わんでええよ 、 亜白 隊長も 
今日中には絶対気づくで 。(笑)
 
亜白 ミナ
 なッ……! 



















あなた
『 私は 亜白 と 保科 だけだから___ 』



















保科 宗四郎
 「 2人だけにしかついて行かない 」 
って素直に言えばいいものを…




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