第54話

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2025/09/22 12:04 更新
その日の午後、王の執務室。

机の上には書類の山。

じゃぱぱはぐったりと椅子に沈み込んでいた。


jp
……ねえ、えとさん。俺もうムリ。王様やめる
et
やめないで‼︎



全力で止めるえと。


jp
だってさ、兵士の報告もサインも、
ぜーんぶ数字ばっか!頭が爆発するって!



机に突っ伏すじゃぱぱの髪を、えとは苦笑しながら撫でる。


et
よしよし。じゃっぴはよく頑張ってるよー
jp
うぅ……もっと
et
もっと?
jp
もっと撫でて。あと、褒めて



完全に子供のように甘え始める王様。えとは


et
しょうがないなぁ



と言いながら、頭をぽんぽん。


少し時が経って、執務室のドアが勢いよく開いた。


yan
おーい、じゃぱぱ入るz



入ってきたのはゆあん、うり、ひろ。


jp
あ……
et
あはは…笑



三人の視線が、

えとの膝に頭を乗せているじゃぱぱに集中。

空気が、凍った。


3人
……………………
jp
お前ら、見なかったことにしろぉぉぉ‼︎!



顔を真っ赤にして叫ぶじゃぱぱ。


hr
いやいや!なにこれ⁉︎
ur
王様……完全に甘えん坊モードじゃん
yan
膝枕とかずるくない⁉︎



と三人が一斉に大騒ぎ。


jp
違う!これは休憩!リラックスの一環‼︎!
hr
どんなリラックス方法だよ…‼︎



ひろが即ツッコミ。

しまいには、


yan
えとさん、俺も撫でて!



とゆあん。


ur
俺も膝枕!



とうり。


hr
…俺も



とひろまで参戦しようとし、部屋は大混乱に。

結局、じゃっぴが本気で追い払うまで、

執務室は「えとさん膝枕争奪戦」の戦場と化したのだった。


jp
頼むから忘れてくれぇぇぇぇぇぇえええ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎



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