その日の午後、王の執務室。
机の上には書類の山。
じゃぱぱはぐったりと椅子に沈み込んでいた。
全力で止めるえと。
机に突っ伏すじゃぱぱの髪を、えとは苦笑しながら撫でる。
完全に子供のように甘え始める王様。えとは
と言いながら、頭をぽんぽん。
少し時が経って、執務室のドアが勢いよく開いた。
入ってきたのはゆあん、うり、ひろ。
三人の視線が、
えとの膝に頭を乗せているじゃぱぱに集中。
空気が、凍った。
顔を真っ赤にして叫ぶじゃぱぱ。
と三人が一斉に大騒ぎ。
ひろが即ツッコミ。
しまいには、
とゆあん。
とうり。
とひろまで参戦しようとし、部屋は大混乱に。
結局、じゃっぴが本気で追い払うまで、
執務室は「えとさん膝枕争奪戦」の戦場と化したのだった。













編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。