やっほ〜.....
のえるだよ〜.....
はぁ...
あのインライの日から数日たったけどここ最近ずっと落ち込んでる。
僕こんなにかなくんのこと好きだったんだな...
かなくんの「ただのメンバー」という言葉が、重石のようにずっしりとのしかかって、取れてくれない。
BL営業にあんなに乗り気で、あんなにくっついてきてくれたから少し期待しちゃったけど、やっぱりかなくんにとったら「メンバー」なんだよね...
あーあ、なんで好きになっちゃったんだろ。
毎日、この考えにたどり着いては落ち込んでを繰り返している僕の心は、もうボロボロだった。
__コンコン...ガチャ
今は仕事の時間になるまで楽屋で待機中。
しばらく1人になりたくて早めに来たけど、もうそんな時間か。
そう言って、頭を優しく撫でて向かい側のソファーに向かおうと離れるパパ。
でも、なんだか近くにいて欲しくて、思わず袖を掴む。
するとパパは、僕の隣に座ってもう一度頭を撫でてくれた。
優しくて暖かい手に安心していつの間にか泣いていた僕を心配して、背中をさすってくれる。
あーもう、こんなのもっと泣いちゃうじゃん。
本当は誰にも言うつもり無かったけど、パパにだったらいいか。
僕はもうどこかに吐き出さないと耐えられそうにないほどになっていた。
それから、僕はダムが決壊したようにとめどなく溢れ出した思いを、パパに全部吐き出した。
かなくんのことが好きなことも、BL営業のことも、全部。
be continuous....














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。