第5話

通い合う
916
2025/02/01 08:24 更新
🎲🩵 side
久々の晴れに気分は快晴。
ホームルームを終えた僕は、隣にある高校まで歩いていた。

絶対にこの紙を渡して帰ろう、と強く心に決めて。
……と言いましても。

いきなり渡して変じゃないかな!?たまたまあの時焦って喋れて無かっただけで今はぜーんぜんへーきとかだったらどうしよう!?そもそも一緒に帰る子いるよね!?多分!!
僕の脳内は不安でパンクしそうです……。
そんなこんな、自分の中であたふたしていると、既に校門の前に着いていた。
放課後の活動が無い生徒がパラパラと帰っていく。
⚁ ➸ ---- 🩵  ̖́-
⚁ ➸ ---- 🩵 ̖́-
(あの子は……確か変なキーホルダー付けてた、おすち?とかいうやつ……)
少し離れた位置から校門をくぐるひとを見ていく。
5分ほど経っただろうか、その時は来た。
⚁ ➸ ---- 🩵  ̖́-
⚁ ➸ ---- 🩵 ̖́-
……!!(おすちキーホルダー!)
少しぎこちない挙動で1人で歩いている。
追いかけなきゃ!と思ったのもつかのま…
⚁ ➸ ---- 🩵  ̖́-
⚁ ➸ ---- 🩵 ̖́-
(んぇえこっちきた!?こ、これ渡せばいいんだよね!?)
相手からこっちくるなんて聞いてないよ!!僕の脳内シュチュエーションに無い!
規則的な速さで歩いてくる彼に動揺を隠せぬまま、その距離は縮まっていく。
そして、彼はついに目の前まで来たのだ。
🎼🍵 side
いつものコンビニで新発売の抹茶ティラミスを買ってこうと思って機嫌良く校門をくぐった。
……ら、
この前コンビニでお金を拾ってくれた方がいました!!
これ偶然?
あの時ちゃんとお礼もできなかったし、と思って、その人の元へ向かう。
慌てた様子で高速瞬きを繰り返す彼の前まで来た。
スマホのメモに、
♬.*゚➸ ---- 💚  ̖́-
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[この前はありがとうございました。ちゃんとしたお礼が出来なかったので、ちょうど見かけましたし、お礼申し上げます。]
と、ぎこちない動きの指で入力する。普通の人の倍以上時間はかかったが、相手が急かしてくることはなく、むしろじっくりと待ってくれていた。
ふっ、と顔を上げると、ぺこっ、とアホ毛を揺らしながらお辞儀をして、丁寧に紙を渡してきた。
読み終わる前に、足早に去っていってしまった。
♬.*゚➸ ---- 💚  ̖́-
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(“初めまして!ほとけっていいます!”……?ほとけくん、っていうんだ……。)
その紙には“ほとけくん”の連絡先が書かれていた。
♬.*゚➸ ---- 💚  ̖́-
♬.*゚➸ ---- 💚 ̖́-
(……んぇ?誰か待ってたんじゃないのかな?……ん?この紙元々渡すつもりで書いてたの?)
♬.*゚➸ ---- 💚  ̖́-
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……!?
それは間違いなく、今まで動くことのなかった歯車が動き出した瞬間だった。
はなあかり
はなあかり
お久しぶりです〜覚えていらっしゃいますか!
はなあかり
はなあかり
こちらの小説全然更新してなかったです…
はなあかり
はなあかり
こーんなにほのぼの(?)してる物語書くの初なのですが(
はなあかり
はなあかり
私の他の作品全部ど黒い感じで最後まで読むと意味が分かるみたいなの多いので()
はなあかり
はなあかり
あ、良ければ読んでってください!

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