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第1話

一枚目
12
2025/08/27 11:00 更新
演じる。それはショーやドラマなど人々を笑顔に
するもの。
けれどもそれは人を失くすものでもある。
これは、自分を見失い、消えていった一人の短い話である。
僕はK市に住むごく普通の高校2年生だ。今日もいつも
通りの日常をループしてる。僕のクラスには少し変わり者の優等生天野星という人がいる。天野は、成績優秀、
運動神経抜群、人気者、優しいまるで絵に描いたような人間だ。正直に言うと僕が苦手なタイプ。理由は他にもあるが…だから、あまり話かけられないようにしてる。
だけど
「君、少しさ、話さない?」
案の定話しかけられてしまった。
どういうつもりなんだろう。そう思いながら僕は天野についていった。天野は屋上へと案内した。
「それで、話ってなんだ?」
「君ってさ、演技に興味ある?」
いきなり何なんだ?と僕は思った。僕はこう答えた
「いや…人並みにしか興味ない。」
そう答えると天野は少し吃驚したような表情になった。
そして、天野は
「そう、変なこと聞いてごめんね」
といい、教室に帰った。

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