三ヶ月後
鬼殺隊は解散した
煉獄さん、胡蝶さん、時透さん、玄弥君、悲鳴嶼さん、甘露寺さん、伊黒さん、他にもたくさんの人達のお墓参りへ行く。
ヒュー
その時吹いた心地よい風が私に返事を返してくれたような気がした
数日後
炭治郎、善逸、伊之助、禰豆子ちゃんからお手紙が届きました。
山にある炭治郎の家にみんなでいるから不死川さんと一緒にいつでも遊びに来てだそうです
師範は言われなくても手紙の代わりにおはぎを持って毎日そちらへ行ってるんですけどね
そういえば先日、私の故郷の漁村にも行きました
村には人一人いませんし
家も村もぼろぼろでしたが母親のお墓だけはまだ残っていました
お墓の手入れをして、手を合わせた。
お兄ちゃんは最後鬼だったので遺骨も何も残りませんでした
お墓はもちろんないですがただ土を盛り石を並べてお墓に見立てました
改めて言うっとかっこいい名字だと気づく
笑いながら言う不死川さん
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。