#14×先輩アナリスト
今日は俺の誕生日。
専属アナリストとなった先輩が誕生日プレゼントを渡してくれるらしいからすごい楽しみ。毎年うまーく違うものをくれるからね。今年はなんだろう。
ぷち、ぷち、と先輩が着ていたシャツのボタンを外していく。
え、なになに。何が始まるの。
顔真っ赤な先輩可愛すぎるよ。
シャツの前を全部開けた先輩の首元にはキラリと光るネックレス。短めのやつと少し長めの2重?なのかな、これ。
長めのネックレスにはリングがついてる。
......誰のリング?
どんどん言葉に自信を無くして弱くなっていく。
なーんだ、それが俺へのプレゼント。
別の男のじゃなくて良かった。
は〜〜〜〜?
なに、自分でサイズ測って注文して自分のサイズのリングを俺のネックレスに通して挙句の果てにはそのネックレスを自分でつけて「俺が誕生日プレゼント♡」ってやったって事?なにそれ可愛い大好き一生愛すしかない。
どうせ可愛い先輩のことだから俺のサイズも作ってるでしょ?
ほら、その後ろの白い紙袋。
そうなんでしょ?













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!