第48話

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2026/07/06 10:25 更新
ユウside


ホリデーが終わり僕達はオンボロ寮に帰ってきた
ユウ
あの、あなたの下の名前(カタカナ推奨)先輩…
(なまえ)
あなた
どうしたの、監督生くん…?
ユウ
ア.....ノー.....
(なまえ)
あなた
ん?
ユウ
あっ、いやなんでもないです
(なまえ)
あなた
そう、?
(なまえ)
あなた
私は先に部屋に戻るね
ユウ
わかりました!
あなたの下の名前(カタカナ推奨)先輩が談話室から出るのを見送り
先程、言おうと思っていた言葉を思い出す





         "アレン・ノートン"

       この名前に聞き覚えはあるか?
ユウ
はぁ、ちゃんと言えなかったな
それにしても、ジャミル先輩達

何も言わなかった
しかも、僕だけが眠っていたような言い方だったし
皆、忘れてる?
ソファに腰を掛ける
橫には手紙と資料らしきものがおいてあった
ユウ
これ、誰のだろう
宛名はあなたの下の名前(カタカナ推奨)・あなたの名字(カタカナ推奨)
ユウ
先輩の?
差出人は"アレン・ノートン"
ユウ
なッッ......
いや、可笑しな話ではない
お互いに信頼しあっているようだし

手紙のやり取りがあって当然だ
ゆっくりと手紙に手を伸ばす
グリム
子分~!!
ユウ
ビクッ
グリム
俺様眠いんだゾ
グリム
早く風呂にいくんだゾ!
ユウ
わかったよ
僕は手紙から目を離し

グリムを抱えお風呂場へ向かった
ブヲォォォォォ_____
いつもは短い筈の髪の毛を

長い時間をかけて黒髪ロングへと変えていく
ドライヤーを最大出力まで上げ、無心で髪を乾かす
_柚羽乃@ゆうの_
柚羽乃ゆうの
はぁ、疲れた
鏡に写る自分はとても生きているとは思えないほど

青白く、不気味に写っている
_柚羽乃@ゆうの_
柚羽乃ゆうの
あなたの下の名前(カタカナ推奨)先輩、貴方は本当の僕を知っても
_柚羽乃@ゆうの_
柚羽乃ゆうの
その優しさは消えないままですか?
グリム
ふなぁぁぁぁぁぁぁッッ!!!
そう呟いた言葉はグリムの叫び声でかきけされた
_柚羽乃@ゆうの_
柚羽乃ゆうの
グリムッ?!
すぐに手元にあるウイッグを着け

バルコニーへと走っていく
ユウ
グリムっ、どうしたの!!
グリム
子分~(泣)
ユウ
何かあった?
グリム
怖い夢を見たんだゾ...(泣)
ユウ
なんだ、そんな可愛いことか
ユウ
一緒に寝よっか…
グリム
おう!
もう一度グリムを寝かせ

ドライヤーを片付けに風呂場に戻った
ガチャ____
ちょうど扉から出てきたのはあなたの下の名前(カタカナ推奨)先輩だった
ユウ
あっ、ごめんなさい直ぐ出ますね!
パシッ____
自分より細く長い指が僕を止める
(なまえ)
あなた
まって
(なまえ)
あなた
君、女の子でしょ.....
ユウ
ど、どうしてそんなこと
いやだ、言わないで欲しかった
僕はこのままで良いんだ
自分を覆い隠すなら男にだってなっても良い
本当の僕を見ないでくれ
(なまえ)
あなた
最初から知ってたよ
ユウ
えっ?
(なまえ)
あなた
でも、言えないでいた
(なまえ)
あなた
私も同じようなモノを抱えているから
ユウ
そ、それは....
(なまえ)
あなた
例え、本当の貴方を知ったとしても
(なまえ)
あなた
この優しさ気持ちは消えないよ
ユウ
あっ、.....
あなたの下の名前(カタカナ推奨)先輩はいつもほしい言葉をまっすぐと伝えてくれる
それがどんなに僕にとって救われることか
貴方は一生わからないままなんでしょうね
わからない方はコメント下さい
監督生くんは女の子ですが
これまでと同じように"ユウ"として生きますのでご安心下さい

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