第7話

#7 現実
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2024/11/10 09:08 更新
それから、ンゴちゃんはその日、
しっかりと生徒会に来て、撮影して、
一緒に皆で帰った。
コンビニにも寄ったし、公園でも遊んだ。
帰ったのは7時とか?だった。
なんなら家まで送り届けた。間違いない。




過去に戻れるのは24時間だけ。
眠って、目が覚めたかと思うと、
機械を起動した少し前だった。
ここが現代。
慣れない違和感に瞬きを2、3回する。



夕暮れの光が窓から反射して、足元を照らす。
皆が生徒会室にいた。



...皆が?



居ない。1人だけ。
ピンク色の髪、青い瞳を持つ、
あの少女が。
樋口楓
なんでおらんの...?
えっ...
三枝明那
俺ら、ちゃんと送り届けたよな!?
なんでだよ!?
レオス・ヴィンセント
いや、いやまだ、
遅れてるだけかも...





仙河緑
...これ。
何かに気づいた緑仙が、
生徒会室に散らばっていた紙の1枚を見せる。



"女子高校生 山奥で死体が発見される"

新聞の1部を切り取って、
紙に貼り付け、それをファイルしていたらしい。

それ以外にも、他の新聞社のものだろうか
同じような物が沢山あった。

たまたま綺麗な資料で、文字も読めたが
中には汚れていたり、破かれたりもしている物もあった。


この死体が誰かなんて、察すれば分かる話だ。



空白の3ヶ月。
私たちはは一生懸命調査していたようだった。
樋口楓
.....っ!
でも、今回は死体が見つかった。
前回は行方不明だったから、
変わってるよ。
叶さんの言葉を皮切りに、
誰も口を開かない。

全員突っ立ったままで、動かない。





仙河緑
戻ろ。もう1回。
静かに緑仙は言った。
三枝明那
..そうだな!
レオス!あの機械ってまだ使える...
三枝明那
...レオス?
レオス・ヴィンセント
...
仙河緑
おーい
レオス・ヴィンセント
...いや、なんでもないです。
レオス・ヴィンセント
ああ!機械?
モドセル君ですね!
まだ使えますよ!
樋口楓
あれって続けてどんくらい使えるん?
レオス・ヴィンセント
分からないんですよね...
でも一応バッテリー制ですし
壊れたとしても私が居れば直せますし。
レオス・ヴィンセント
緑先輩。これ。
モドセル君を持ってて下さい。
仙河緑
えっ!?
レオス・ヴィンセント
1番壊さなそうですから。
仙河緑
このメンツだと確かに...。
レオス・ヴィンセント
それを私だと思って!
仙河緑
それはなんかやだなぁ...。
戻ろうか。
ンゴちゃんがここに戻るまで続けよう。
樋口楓
行くか。
三枝明那
ンゴちゃん助けるまで、
無限に戻ってやりますよ!

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