朝……か……。
体が重い。
動きたくない。
もう1度夢を見ていたい。
……。
無理やり体を動かして。
行かなくちゃいけないから。
いけない。
いけないのに。
風邪のせい?
やだよ。
ダメだよ。
行かないと……。
行きたいはずだよね?
なんで心は嘘になるの。
ガチャ
とりあいず、元気なふりをしないと。
行かなくちゃ……いけないから。
笑顔を作って……
今日を乗り切ろう。
……あれ、
良かった。
これで行ける。
あれ……じゃあ、この気持ち悪さはなんだろう。
……気にしても、しょうがない……。
早く、行こう。
なんでよ、
なんでホッとしてる自分がいるの。
行くんでしょ?ほら、
口に出してよ。
大丈夫だからって___
声……小さくなった。
……え?
怯えさせた……?
私……今、怯えてるの?
……さっきまで、気づかなかった。
私の手がこんなに震えてたなんて。
ギュッ
手をそっと、握られる。
そう言って出てしってしまった。
……なんで……なんでよ。
なんでこんなにほっとしてるの?
行かなくちゃ、行かなくちゃ行かなくちゃ行かなくちゃ行かなくちゃ行かなくちゃ行かなくちゃ行かなくちゃ行かなくちゃ行かなくちゃ行かなくちゃ___。
……もう、声もでない。
私は何に怯えてるの?
大丈夫でしょ?
えとさんがいるんだから……大丈夫でしょ?
なのになんで怖いの?
なんで?
ねえ
誰か___。
ゆあん視点
何に?
学校に行くのが怖い?
外の世界が怖い?
何が怖い?
考えろ、ゆあん。
今ここであなたの下の名前を助けなくちゃ___。
1番嫌な考え。
そして、1番有り得る考え。
ないと思わないと、
そうだよね?
俺は正しい。
あなたの下の名前は、俺に怯えてるわけじゃない。
それなら、別の理由を探さないと。
あそこなら、何かわかるかも。
……あなたの下の名前の兄がいる所なら___。
ほんの少しだけ短い。
許せ((
なんか完全オリジナル小説作ったから興味あれば見に来て⤵︎ ︎











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!