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第1話

告白
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2026/02/22 12:43 更新
才能育成計画的な時空、色々とガバガバ
(なまえ:一人称)はあなたの名字あなたの下の名前。今、私はあなたの王馬の呼び方に告白しようとしている。
王馬小吉
それにしてもさー、どーしたのあなたの名字ちゃん!
オレをこんなとこに呼び出すなんて!
と、あなたの王馬の呼び方は言う。
あなた
あの…私、ちょっと言いたいことがあってさ…!
あなた
実はさ、私、あなたの王馬の呼び方の事、好きだったんだ…!
王馬小吉
えっ、そうなの?
ぶっちゃけ薄々気づいてたけど〜、オレ、ビックリしちゃった〜!
あなたの王馬の呼び方はいつものようにへらへらと笑っている。
王馬小吉
それはそうとして、実はさ、オレもあなたの名字ちゃんのこと狙ってたんだよね〜♪
あなた
え?
しばらく沈黙が流れる。
王馬小吉
……なーんてね!嘘だよ〜!怒った?
あなた
な……ッ
私はすごくショックを受けた。
あなた
期待させないでよ…せっかく、せっかく思い切って好きって言ったのにさ……
私もう帰る…
と泣きそうに後ろを向いて帰ろうとした時、ふいにあなたの王馬の呼び方に呼び止められた。
いつもの、茶けた感じではない。
そう、同じ人物とは思えないような、凛とした声で。
王馬小吉
……ねぇ。オレが本気でそんな嘘つくと思うの?
あなた
え?そ、それって、どういう…!
私が真っ赤になると、あなたの王馬の呼び方は私に1歩1歩と近づいていき__。
私の唇とあなたの王馬の呼び方の唇を重ねた。
王馬小吉
これで、オレの気持ちが嘘じゃないって分かった?
答えることも出来ずにただぽかんとしていると、あなたの王馬の呼び方はこう言った。
王馬小吉
はぁ…もう、言わせないでよー、こういうの想像の100倍は照れくさいんだからね〜?
王馬小吉
オレも、あなたの名字ちゃんのこと、大好きだよ。これは嘘じゃない。
このあなたの王馬の呼び方はいつも以上に、いや、いつもが嘘のような真剣な表情をしていた。
あなた
へ、あなたの王馬の呼び方…え、え??
王馬小吉
はぁ…どうしたのあなたの名字ちゃん?
あなた
あなたの王馬の呼び方はこんな私で…いいの?
私なんかでいいの?
王馬小吉
いいって言ってるじゃん!もう、何回も同じこと言わせないでよねー!
あなた
う…嘘……。
と、私は真っ赤になり、へろへろと膝から崩れ落ちてしまった。
王馬小吉
たはー、あなたの名字ちゃん?大丈夫ー?
(なまえ:一人称)が何も言わないで、いや、言えずにいると、
王馬小吉
…ひ、酷いよ。オレ、あなたの名字ちゃんのこと大好きなのに…!
王馬小吉
無視されちゃったよぉぉぉぉ!!!!大好きな!!あなたの名字ちゃんにぃぃぃぃ!!!!!
と、ぎゃーぎゃーとあなたの王馬の呼び方が泣きわめく。
あなた
ばッ…!ちょ、ちょっとあなたの王馬の呼び方!声大きいって…!
王馬小吉
あ、ごめんごめん。
あなた
……あのさ。あなたの王馬の呼び方。もう一度聞くよ?
あなたの王馬の呼び方は、ほんとに私なんかでいいの?
王馬小吉
…ふーん?じゃあ、なんでそう思うわけ?
あなた
だって、あなたの王馬の呼び方は私なんかより頭いいし、みんなを笑わせてるし、明るくて、沢山の部下がいて、かっこよくて…。
私なんかとは釣り合わないでしょ?
王馬小吉
………ねぇ。馬鹿なの?
というあなたの王馬の呼び方の声は、怖かった。とても、とても。
あなた
え?
王馬小吉
そのあなたの名字ちゃんの憧れのオレが、あなたの名字ちゃんを認めてるんだよ?
あなた
だ、だって…あなたの王馬の呼び方…は…。
(なまえ:一人称)の瞳が潤むと、あなたの王馬の呼び方はぎゅ、と(なまえ:一人称)を抱きしめた。
王馬小吉
だからさ、自分に自信持っていいんだよ?
王馬小吉
さっきも言ったけど、オレは本気であなたの名字ちゃんのこと好き。大好き。
これは本当に嘘じゃない。
そうあなたの王馬の呼び方に言われて、(なまえ:一人称)の涙はとうに溢れかえっていて。
そんな私を宥めるかのように、あなたの王馬の呼び方は背中を優しくぽんぽんと撫でくれている。
あなた
あなたの王馬の呼び方。ありがとう…ほんとに、ありがとう…。
王馬小吉
…オレは感謝されるほどのこと、してないよ。
王馬小吉
さて、そろそろ帰ろうか!勿論、手繋いでさ!
にぱっ、と笑いながらあなたの王馬の呼び方は手を差し伸べてくる。
あなた
うん…ありがとう。
私はあなたの王馬の呼び方の手を取った。
その手は、とても暖かかった。

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