《まい》
私は必死に声を抑える。
もう数学のワークどころじゃない。
お兄ちゃんの足は強すぎず、弱すぎず私のアソコに刺激を与える。
だめ……ダメだって!
お母さんがいるのに……
こたつの中でエッチなことなんて……
自分でもわかるくらいアソコがキュンキュンしてる。
多分……すごく濡れてる。
どうしよう……パンツも濡れちゃってるかな……
そしたら、お兄ちゃんにバレちゃうよぉ
お兄ちゃんの足は私の割れ目を撫でるように動く。
あぁ……もうダメぇ……♡
気持ちいい……
私は自分で足を大きく開いてお兄ちゃんにされるがままになる。
もう……イっちゃうよぉ
声……変じゃなかったかな?
大丈夫……バレてない。
お兄ちゃんの足は私がお母さんと話している間もずっと動いてて。
もう……そろそろ……
イっちゃう……
イく直前、お兄ちゃんの足が止まった。
え……?
どうしたの?お兄ちゃん?
私はお兄ちゃんの顔を見る。
お兄ちゃんがニヤっと笑う。
そんな……イかせてくれないの……?
こんなに私にイジワルしといて……
もう私のアソコはトロトロに濡れてるのに。
こんなにエッチな気分になってるのに……。
今日のお兄ちゃんはイジワルだ。
そう言うと、お兄ちゃんはまたスマホに目を落とした。
あとでって……
私は今すぐにやってほしいのに……
身体がお兄ちゃんを欲しがってる。
胸もアソコも……
お兄ちゃんにぐちゃぐちゃにして欲しいのに……。
そう思っていたとき
お母さんがバタバタとコートを着る。
バタンとドアが閉まる音がして、お母さんが出ていった。
え……!これって、ラッキーじゃない!?
お兄ちゃんと2人っきりだ〜
じゃあ、さっきの続きを……
お願いってどうしたらいいんだろ……
っていうか、今日のお兄ちゃんホントにイジワル!
こんなエッチな気分なのに、何もしないなんてイヤだよぉ……
今すぐお兄ちゃんが欲しい。
私は下を向いて小さな声で言う。
恥ずかしすぎるよ!
顔が熱い。
多分、今の私の顔は真っ赤だ。
お兄ちゃんは満足そうにニコっと笑う。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!