第9話

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2025/04/25 22:17 更新




  


  いつも通りの道を歩き、西園寺家を目指す。




  …… と見せかけて、






あなた
コソコソしないで
出てきて貰えますかね
あなた
殺し屋さん





  つけてきた殺し屋を退治するべく

  近くの廃墟まで誘導していた。



  私の声かけに反応して

  物陰から男が1人出てくる。



.
お前が西園寺の護衛か
あなた
さぁ、ね
あなた
それよりも
私、学校あるので
早くして頂いて良いですか
.
… 望まなくとも
早く終わるだろう
あなた
そうですか






  男の武器は、銃。

  一方の私は手ぶら……なんてね。


  
  男が私に銃を構えたのと同時に

  私はリュックから
  折り畳んであった刃物を取り出す。


  
  男が発砲するのを見て、刀を振り
  球の軌道を逸らした。





.
お前、手練れだな
あなた
どうでしょうね









  男はまだ余裕そうで、楽しそうに銃を構えるが

  私は、もう面倒くさくなっていた。








  大きく飛翔してワザと隙を作ると

  案の定「きた」と言わんばかりに男が

  私に銃を撃つ。





  が、それを横に交わすと

  男の元へ一気に降下し、刀を振るった。




  


.
なっ、






  私が華奢だからか

  そんなに力はないと思ったのだろうか。




  男は自分の体が

  真っ二つに切り裂かれたことに驚いて
 
  目を見開いてこっちを見る。




  そしてそれはやがて白目になり、男は倒れた。







あなた
…あーあ、遅刻だ
また言い訳考えなきゃ

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