第2話

新たな人生
309
2023/08/20 22:03 更新
神代晴翔
神代晴翔
ん……
ここ……どこだ……??
目が覚めると見たこともない景色が広がっていた。

大きく育った木々、

真っ直ぐ続く一本道、
神代晴翔
神代晴翔
夢……じゃないな……
鈍痛がある……
晴翔は自分の指を強く押し、

夢でないことを確認した。
神代晴翔
神代晴翔
となると……生まれ変わり??
今風に言うなら転生か……。
神代晴翔
神代晴翔
あのクソみたいな環境から抜け出せるなら
なんでもいいか……。
晴翔は内心ほっとしていた。

もう働かなくて済むのだから。

バカにしてきた同級生もいない。

これ以上に幸せなことなどなかった。
神代晴翔
神代晴翔
とりあえず住むとこ探さなきゃな……
村長
村長
そこの君、道に迷ったのかい?
神代晴翔
神代晴翔
え、あ、僕ですか??
村長
村長
他に誰がいるんだね。
神代晴翔
神代晴翔
えと……僕は…その……転生者で……
村長
村長
転生者なのかい! 
今どき珍しいねぇ…
神代晴翔
神代晴翔
そうなんですか?
村長
村長
なかなかいないんだよ。
転生者というのは…
村長
村長
そう簡単に生まれてもらっても困るがね。
神代晴翔
神代晴翔
??
村長
村長
住むところがないだろう?
私の村に来なさい。
神代晴翔
神代晴翔
ありがとうございます!
村長
村長
私はこの近くの村の長でね。
困っている人を見ると放っておけないんだよ。
神代晴翔
神代晴翔
ありがとうございます。
とても助かります。
村長
村長
ちょっと血の気が多いがね。
いい村だよ。
神代晴翔
神代晴翔
血の気が多い……?

(まぁ異世界だし、おかしくはないか。)
村長に連れられ、晴翔は村に居候させてもらうことになった。

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