第6話

【第一章】愛情
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2026/02/21 16:20 更新
藍川類
おい、星野っ…
 手首痛い…っ、
星野マヨイ
星野マヨイ
…はぁ
 倉庫まで来てようやく立ち止まった星野は、ため息を吐いて俺を振り返る。
藍川類
…ほ、星野?
星野マヨイ
星野マヨイ
…………
 …怖い…俺何されんの…?

 目が合わせられなくてうつむいたその時。
 
藍川類
__っ!?
 突然、星野に首を絞められた。
藍川類
あ゛…ぅっ、っ…!!
 息ができない、苦しい。必死にもがく俺を、星野は冷めた瞳で見下ろす。
星野マヨイ
星野マヨイ
…ね〜ぇ…なんで他の女の子と喋ってんの?
藍川類
…!?
 ほ、他の女の子…詩織のこと…?
星野マヨイ
星野マヨイ
俺たち恋人同士だよね
藍川類
〜〜っ、!!
 苦しい、誰か、助けて…!!

 そんな助けを求める言葉も声に乗せられず、星野とふたりきりの状態で身体が熱くなっていく。
星野マヨイ
星野マヨイ
まさかだけど…俺と付き合ったこと嫌だと思ってるとか、ないよね?
 
星野マヨイ
星野マヨイ
別れたいとか思ってる?
 
星野マヨイ
星野マヨイ
俺と付き合う価値を見出せないから平然と他の女の子と話せるってこと?
 
星野マヨイ
星野マヨイ
…こうやって痛め付けられたら余計、別れたいって思うんでしょ
藍川類
っ、…!!
 力が抜けて、抵抗する気力もなくなってきた時、やっと俺の首を締める星野の手が離れた。
藍川類
はっ…ぁ、はぁ、はぁっ…げほっ…
 立っていられなくて、倒れるようにその場にしゃがみ込む。
星野マヨイ
星野マヨイ
類くん、苦しいの? 嫌って思った?
藍川類
っ…はぁ…はぁ…
 息を荒げる俺を見下ろして、星野はふふっと静かに笑う。
星野マヨイ
星野マヨイ
…あぁ、そっか。類くんにはわからないか
 星野はそう言うと、ひとり倉庫の出口へ向かって行き、
 
星野マヨイ
星野マヨイ
これが、"愛情"だって事
 そう言い残して出て行った。
お久しぶりの夜桜さん
お久しぶりの夜桜さん
DVですよ⁉️⁉️犯罪だよ⁉️
お久しぶりの夜桜さん
お久しぶりの夜桜さん
なーんて逆らったら殺されそうで怖いので言えない類くんでした
お久しぶりの夜桜さん
お久しぶりの夜桜さん
あ〜〜〜歪んでるね…最高。

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