第6話

第六話
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2025/08/20 14:00 更新
春樹side
春樹
どこ行く〜?
龍斗
決めてなかったの?笑
春樹
えっ、うん。
春樹
てきとーに歩いてた笑
龍斗
んー、公園でも行く?
春樹
じゃあそうしよー!
龍斗と2人で夜道を歩く。
春樹
なんか、思い出すなぁ〜
龍斗
何を?
春樹
出会ったときのこと。
龍斗
…そうだね
春樹
あんとき、俺まだ死んで4日ぐらいだったと思う。
龍斗
そっか。
龍斗
石井
春樹
んー?
龍斗
今、生きてたら何したい?
春樹
うーん、転校して龍斗の学校行く!
龍斗
なんで?笑
春樹
だって、こいつすげぇやつなんだぞ!って言いたいもん!
龍斗
そっか笑
龍斗
…ありがとね、いつも。
春樹
これからもよろしくなぁ〜!
龍斗
これからもある前提なんだ笑
春樹
だって、どうやったら成仏するか分かんねぇんだもん。
龍斗
そっか、成仏か…
春樹
いつかはするもんなぁー
春樹
成仏したらどうなるの?
龍斗
…生まれ変わるらしい。
春樹
じゃあ人間がいいなぁ〜
龍斗
そうなの?
春樹
かつ丼とか食べたいし笑
龍斗
笑、石井らしいな…笑
春樹
お、公園だ〜!
春樹
ブランコやろーぜー!
龍斗
うん…笑
颯side
今、この家では翠と朔くんが術の特訓をしています。
なんか、どっちかが神社を継がないといけないらしい。
翠、気を抜かない。力に飲まれるよ。
っはい…!
朔、もっと一点に集中。
はいっ…
僕には全然分からない…。
颯くん、大丈夫、僕も同じ気持ちだから…。
お父さん…、これって絶対どっちか何ですか…?
らしいね…。神職って結構大変らしいし、これはお母さんもお姉さんと一緒にやってたんだって。
この特訓、結構キツイってお母さん言ってたからなぁ…。
僕に出来ることあるかな…?
2人を支えてあげることなら出来ると思うよ。
…頑張る!お父さんありがと!
おう!頑張れ!
今日はここまで。
2人とも訓練に励むように。
はい。
はい。
2人ともお疲れ様〜!
タオルを2人に渡しながら言う。
颯、ありがとね。
ありがとう。
僕にはこんなことしか出来ないけど、応援してる!
じゃあ、翠!庭で訓練だぁ〜!
ち、ちょっと!お兄、待ってよ〜!
僕も〜!
翠side
なんだかんだで家の庭で訓練することになった私とお兄。
やるか〜
おうよ!
すぅ…、
ふぅ…、
体に気を巡らせる。
目を閉じているけど、なんとなく周りの様子が見えてくる。
周りの気の流れを読んでいく。
印を結び、気を操っていく。
すると、はっきりとした空気の流れが出来ていくのが分かる。
地面の葉っぱがふわりと舞った。
ふぅ…。
うん。翠も朔もいい感じよ。
すごい!
葉っぱふわってなったよ!
颯が目を輝かせて言った。
でも、これが術の基本だから、この精度がいつでも自然に出来るように。
はい。
はい。
幽霊って術使えるのかな…。
魂があれば誰でも出来るよ。
そうなんだ。
やってみる?
やってみたい…!
2人の力になれるようになりたい…!
じゃあ、準備しとくから明日から颯くんも一緒にやるよ。
うっ…、が、頑張る!
よし、颯も巻き添えだ笑
えっ…、巻き添え…?
まあ、そのうちわかるよ笑

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