そうやってみんなで感動していると突然ドアが開いた
そこには俺らのマネージャー
次に発した言葉に俺らは驚きを隠せなかった
みんなで顔を見合わせる
でも、廉とは目が合わなかった
まぁ、そんなこんなで各々家へ帰っていく
そんな中、すごく気まずい俺たちだけが残された空間
多分俺が気まずさを醸し出してたんだと思う
目が合って気まずくなったり、まぁ相当気まずかったので
俺は寝室に行くことにした。
そしたらあなたがランニング行ってくると俺に告げて家を出て行った。
そして30分後
電話越しの岸くんから告げられたのは
あなたが倒れた、というものだった
俺は直ぐに薄手の上着を着て家を出た
そして車に乗りこみ病院まで車を走らせた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!