保健室に行こうと意気込んだのは良かったものの、
そういえば入学したばかりで保健室の場所を知らなかったなと僕はすぐに後悔した
幸い方向音痴という訳ではなかったし、先生にも聞いたからなんとか来ることはできた
振り向くとそこにはローズハート寮長とクローバー先輩が立っていた
気配を感じられなかった……流石寮長、副寮長だ…
図星をつかれてしまった…
確かに心配で来たのもあるが、記憶喪失っていうのがどういうものなのかが知りたくて来たので名前までは知らない
どうなるかと思ったけれどクローバー先輩のお陰でなんとかなったな…
にしても後悔するってどういう事だ?
何か不味いことでもあるのだろうか…
こうして僕たちは1番奥のベットに向かった
そこには目から光を失った同級生の姿があった












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。