第59話

平塚ver

2,104

2021/10/19 13:46




























『お、平塚』










「よ！」










『帰ったんじゃなかったの？』










「え、えーっと、わ、、忘れ物しちゃって！！」










『忘れ物？笑なにしてんの笑』












「あはは笑 てかあなたは？まだ教室いたんだね」










『寂しいな、って思っちゃって』










「そうだね、皆バラバラになっちゃうし」










『うん、、』





























「てかあなたさ、最初に話した時のこと覚えてる？」










『最初？ あぁ、あの喧嘩の？』










「そうそう！」










『平塚が弱かったやつね笑』










「ち、違ぇし！人数の差だよ！！」










『ふふっ、笑』










「あん時はびっくりしたよー、あなたがあんなに強いなんて」










『強くないって、笑』










「俺あなたにずっと助けられてばっかり。」










『そんなことない、平塚がいなかったら私、とっくに学校辞めてた』


































「……俺が困ってる時、一番にあなたに助けてほしい」










『？うん』










「あなたが困ったら俺が1番に助けたい」









『うん、』










「あなたの、、一番になりたい」










『…………平塚いつの間にそんなキザなこと言えるようになったの？笑』










「マジだよ、心から思ってること」










『…』






























平塚は最初から仲良くしてくれて、私が挫けそうな時に1番近くで支えててくれた。














平塚がいなかったらきっと、この学校すぐにやめていただろう、










































『…私も平塚の1番になりたいよ、？』










「とっくのとーに1番だっての、笑」