第24話

22話
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2022/02/19 22:21
レイジside

それから上陸し、間もなくしてナルトが周りをキョロキョロと見渡し始めた。
神梛 レイジ
神梛 レイジ
うずまき ナルト
うずまき ナルト
そこかぁ!!
第7班
!!
ナルトはそう叫びながら、草むらに向かって手裏剣を投げた…が、何も起こらない。
うずまき ナルト
うずまき ナルト
フッ 何だ、ネズミか。
春野 サクラ
春野 サクラ
って、何かっこつけてんの!?そんなとこ初めから何もいやしないわよ!
はたけ カカシ
はたけ カカシ
こら!頼むからお前がやたらめったら手裏剣使うな!マジでアブナイ!!
神梛 レイジ
神梛 レイジ
www
依頼人
こら!チビ!!紛らわしいことすんじゃねぇ!!
怒られている本人は皆を一切無視してまた、キョロキョロし始めた。

うずまき ナルト
うずまき ナルト
そこかぁーー!!
とまた、ナルトが手裏剣を投げた。そこにはどうやら兎がいたようだ。
はたけ カカシ
はたけ カカシ
神梛 レイジ
神梛 レイジ
ナルトは兎に謝り、春野さんがナルトに叱る。カカシは何やら考え事をしている様子。僕も考え事をする。多分僕とカカシが考えている事は同じだろう。

その時、人の気配を感じた。カカシも同じだったようで叫んだ。
2人
全員伏せろ!/伏せて!(カカシとレイジ)
サスケは僕たちの声にいち早く反応し、春野さんもナルトを押し倒し伏せることが出来た。

デカい刃物がこちらに向かって飛んできた。
神梛 レイジ
神梛 レイジ
(『時遁・部位転送』)
僕は時遁で刀丸ごと近くの木に刺さるように転送させる。
はたけ カカシ
はたけ カカシ
!(レイジか…)
カカシがアイコンタクトで「ありがとな。助かったよ。」と伝えてくる。
神梛 レイジ
神梛 レイジ
(*^^*)
僕が木に刺した刃物の上に忍びが立っていた。その人物に僕とカカシは睨みつける。
はたけ カカシ
はたけ カカシ
へーこりゃこりゃ。霧隠れの抜け忍の桃地再不斬くんじゃないですか。
ナルトが再不斬に向かって走り出そうとするもカカシに止められる。
はたけ カカシ
はたけ カカシ
下がってろ、お前ら。こいつはさっきの奴らとはケタが違う。
カカシでも再不斬相手だと写輪眼必要だよね。
はたけ カカシ
はたけ カカシ
このままじゃ、ちとキツいか…
カカシも思っていたのか額当てを上げて写輪眼を出した。

再不斬「写輪眼のカカシと見受ける。悪いがじじぃを渡してもらおうか。」

サスケたちがカカシの写輪眼を見て驚いていると、カカシが僕たちに指示を下した。
はたけ カカシ
はたけ カカシ
卍の陣だ。タズナさんを守れ…お前らは戦いに加わるな。それがここでのチームワークだ。
再不斬「ほー噂で聞く写輪眼を早速見れるとは…光栄だね。」
ナルトは写輪眼が何なのか聞いたから、サスケが説明していた。
うちは サスケ
うちは サスケ
しかし、写輪眼の持つ能力はそれだけじゃない。
うずまき ナルト
うずまき ナルト
え?
再不斬「ククッ…ご明答。ただそれだけじゃない。それ以上に怖いのはその目で相手の技を見極め、コピーしてしまうことだ。」

再不斬「俺様が霧隠れの暗殺部隊にいた頃、携帯していた手配帳ビンゴ・ブックにお前の情報が載ってたぜ?」

再不斬「それにはこうも記されてた。
1000以上の術をコピーした男。"コピー忍者のカカシ"。」
再不斬がカカシの情報を話している時も、カカシ本人は再不斬のことを睨みつけていた。
再不斬「そしてそこにいる奴。」

再不斬が僕を指さす。
うずまき ナルト
うずまき ナルト
レイジ?

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